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1146｢おい...何見てる 何か用か？｣
呆気に取られるAの目線に気づいたのか1146が声をかける
A｢！！(しまった...)あっ、はい！いや、じゃなくてあの...
助けてくれてありがとうございます。危ない所を...｣
1146｢礼は良い 仕事をしただけだ。｣
A｢......｣
1146｢......｣
ぶっきらぼうに返され 気まずい空気が流れる
何か悪い事でもしたか、迷惑でもかけたかAの頭の中にはそればかりが巡る。そのため自然と顔を伏せてしまう
1146｢！...いや、まぁ...どういたしまして｣
A｢！はい｣
頭を掻きながらペコペコ下げる白血球。彼もまた気まずい雰囲気に耐えられなかったのだろう。
その後1146は倒した細菌を連れて去って行く
怖いけど少し可愛い人そんな印象を受けつつあるAはその背中を見つめている
そんな光景を見ている影が一つ。
肺炎球菌｢ハァ...クソッ、白血球め！このままで終わると思うなよ！｣
逃げ隠れに成功した肺炎球菌のひとりが捨て台詞を吐きながら去っていく
A｢はぁ、怖かった！もう早くこれ肺まで届けちゃおう...｣
赤血球達も何事も無かったかのように仕事を続けている
A｢えっと、肺はここで右に曲がってと｣
地図を見ながら歩いているはずなのにブザー音が鳴る
｢君、そこは一方通行だよ｣
A｢す、すみません！新人な者で間違えました！｣
｢肺はあっち｣
指をさしてくれた道を通ろうとするとブザー音が鳴り響く
その後も、辺りをうろうろと彷徨い続ける
A｢こ、ここかな？｣
恐る恐る扉を開けるが、
マクロファージ｢あら？ここは脾臓ですけど？迷ったのかしら？｣
扉の看板にはしっかりと脾臓の文字が
A｢あ、あれ？ごめんなさい！間違えました！｣
マクロファージ｢気にしな〜いで｣
今度こそ大丈夫だろうと思っても
リンパ球｢コラァ！！ここはリンパ管だ！｣
A｢ええええ！！｣
リンパ球｢何をやってる！！赤血球が入るな阿呆！！｣
A｢また間違えました！！すーみーまーせーん！！！｣
リンパ球のあまりの怒声に素早く逃げる
今度は同じ赤血球である先輩に道のりを聞いてみようと試みるが...
｢ん〜、この辺りしょっちゅう工事してるから｣
｢わかりずれぇんだよなぁ...この地図｣
A｢そうなんですか...
(...辿り着ける気がしない！)｣
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海月(プロフ) - 桜愛さん» 初めまして！ あ、あれ…確認してメモも読んだら"Rh null"でした 書き起こす時に間違えましたね… 今から全部直します(￣▽￣;) お恥ずかしい…教えて下さりありがとうこざいます！ 応援もありがとうこざいます(><) (2019年3月12日 4時) (
レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - あと、いつも見てます！これからも頑張って下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - 伝えた方が良いのか分かりませんが、"黄金の血"で調べてみたんですけど(設定を見て気になったので)そしたら"ph nul l"ではなく、"Rh null"でした。ただ気になっただけなので、あまり気にしないで下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年1月27日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 雪華さん» 申し訳ございません、更新が遅い身なので厳しいですね…両立して何かをするというのが出来ない人間でして(><)今書いてるシリーズが終わればかけるかもしれないんですけど すぐ読みたいというのであれば難しいです…お役にたてずすみません(><) (2019年1月27日 8時) (レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2019年1月8日 3時
