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肺炎球菌は自分の莢膜を見つめたあと、ニヤリと顔を歪ませる。
肺炎球菌｢ふぅん…なるほどなあ、良い事聞いたぜ…
予定変更だ！！全身侵略の前にテメーらを……嬲り殺しにしてやる！！！｣
赤血球｢うわあああ！！！｣
肺炎球菌の無数の攻撃が飛んで来る
必死に白血球がナイフで防いでいた
それよりも気がかりなのが Aに目掛けて攻撃してくる事。そのため白血球が自然と守る形に入る。
A｢なんて事教えちゃうんですか…｣
1146｢すまん…！(知ってるものだと…)｣
A(もう駄目だ…)
Aはもう打つ手がない、と半ば諦めていた時 白血球の言葉が耳に入る
1146｢……アレを使うか｣
A｢アレ？｣
1146｢赤血球、そっちを走れ｣
A｢こっち…ですか…？｣
1146｢早く行け！！｣
A｢は、はい！！｣
Aを守りながら 冷静に指示を出す白血球に従って皆とは違う方向に逃げる。
気道粘膜の扉を潜り
白血球もAの元へと追い付く
同時に肺炎球菌が壁を突き破って侵入して来る
肺炎球菌｢チョロチョロ逃げ回りやがって｣
後ろを見るがもう道はないすると
後退して行く白血球はAに小声で話し掛ける
1146｢赤血球…
もう少し後に下がれ…｣
A｢？は…はい…｣
肺炎球菌｢降参かァ？打つ手無しか？！
呆気ねぇな…俺の仲間を皆殺しにした癖によ！
お前らにも同じ目に遭って貰うぜ！！
死ねエエエ！！！｣
赤い線の後ろまで下がると肺炎球菌はこちらに向かって来る
A｢イヤアアア！！｣
これで本当に終わりだと目をつぶるが肺炎球菌が赤い線を踏んだ瞬間に謎の警報音が辺り一面に鳴り渡る
肺炎球菌｢！？｣
警報音がなってもAはまだ怯えて、震えている
そんなAの横で白血球が何食わぬ顔でボタンを押す
すると肺炎球菌は透明なカプセルに閉じ込められた。
｢細菌の捕獲に完了しました
これより細菌を排除します｣
焦る肺炎球菌に対しアナウンスがが聞こえて来る
肺炎球菌｢おい！待て！何だこりゃあ！？｣
一方ドリンクコーナーで、悠々とお茶を注ぐ白血球
1146｢さてと｣
肺炎球菌｢聞けやアアア！！！｣
1146｢無駄だ
そのカプセルは内側からは絶対に壊せん
そしてここは気管支だ、その意味がわかるか？｣
肺炎球菌｢て…テメー…！！何だそりゃ！？こんな手使って恥ずかしくねぇのか！！｣
1146｢…別に｣
肺炎球菌｢嘘つけ！目を逸らすな！！｣
A｢………｣
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海月(プロフ) - 桜愛さん» 初めまして！ あ、あれ…確認してメモも読んだら"Rh null"でした 書き起こす時に間違えましたね… 今から全部直します(￣▽￣;) お恥ずかしい…教えて下さりありがとうこざいます！ 応援もありがとうこざいます(><) (2019年3月12日 4時) (
レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - あと、いつも見てます！これからも頑張って下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - 伝えた方が良いのか分かりませんが、"黄金の血"で調べてみたんですけど(設定を見て気になったので)そしたら"ph nul l"ではなく、"Rh null"でした。ただ気になっただけなので、あまり気にしないで下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年1月27日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 雪華さん» 申し訳ございません、更新が遅い身なので厳しいですね…両立して何かをするというのが出来ない人間でして(><)今書いてるシリーズが終わればかけるかもしれないんですけど すぐ読みたいというのであれば難しいです…お役にたてずすみません(><) (2019年1月27日 8時) (レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2019年1月8日 3時
