プロローグ ページ1
人間の身体の中には
約37兆2000億個もの細胞が今日も元気に働いている
赤血球｢お待たせしました！こちら、本日分の酸素になります！
ここに判子をお願いしますね｣
赤血球は今日も元気に酸素を運ぶ
細胞｢どうも、ご苦労様｣
赤血球｢いえ！またお願いします！｣
そう言い戻ろうとして振り返った時
赤血球｢.........うわっ！｣
A｢っ！？｣
赤血球は誰かとぶつかってしまった
ドジな赤血球ともう1人も転んで尻もちをつく
赤血球｢あいたたた.........って、あ！｣
閉じた目を開くとそこには赤い帽子と 赤いが腕に金色の縦線が入った制服、箱には酸素の文字が入った箱を抱えてる少女がいた。
赤血球(...こんな制服のデザインあったっけ？)
｢あ、あ、すみませんすみません。
申し訳ございません！お怪我はないですか？｣
A｢こ、こちらこそすみません。
怪我はしてないので大丈夫です...｣
そちらこそ大丈夫ですか？と優しい笑顔を向けられた赤血球の中に稲妻が落ちた。
赤血球｢.........｣
(か、かわいい！！)
A｢？...あの...？｣
だ、大丈夫ですか？と手を差し伸べられそのままその手を掴み、赤血球は身を乗り出し問い詰める
赤血球｢あの！ お名前は...！｣
A｢え！？ あ、Aと言います...｣
そっか！Aちゃんね！と握手した状態で腕を上下に振り回す赤血球。
Aは訳も分からず、動きに身を任せる。
赤血球｢あぁ、ごめんなさい！
Aちゃんがあまりにも可愛くて｣
A｢か、かわ？｣
赤血球｢ぜひ、お友達になりたいなーって...あっ！！｣
へらへらしたと思えば今度は青ざめていく赤血球。
赤血球｢しまった、私今日仕事山積みなんだったー！
それじゃ、Aちゃん またー！｣
A｢え、あ、はい、また...
(って赤血球一杯いるから会えるかわからないけど...
忙しい人だな...)
さて、私もこの酸素運ばないと...｣
よいしょと立ち上がると 不意に周りから妙な声達が聞こえてきた
｢お、おいあれって｣｢あぁ不具合野郎じゃん｣｢なんか普通に可愛くね？｣｢でも異形のもんだろ｣｢てか何？不具合って｣｢なんでもあいつ...｣
A｢......さて仕事頑張らないと｣
自分に目掛けて投げられる言葉に耐えきれないかのように走り去って行った。
そんな少女を見つめる者がいるなんて誰も知る由はない
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海月(プロフ) - 桜愛さん» 初めまして！ あ、あれ…確認してメモも読んだら"Rh null"でした 書き起こす時に間違えましたね… 今から全部直します(￣▽￣;) お恥ずかしい…教えて下さりありがとうこざいます！ 応援もありがとうこざいます(><) (2019年3月12日 4時) (
レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - あと、いつも見てます！これからも頑張って下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
桜愛 - 伝えた方が良いのか分かりませんが、"黄金の血"で調べてみたんですけど(設定を見て気になったので)そしたら"ph nul l"ではなく、"Rh null"でした。ただ気になっただけなので、あまり気にしないで下さい！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 2cc3a2ba97 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそすいませんでした。最新頑張って下さいね。 (2019年1月27日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
海月(プロフ) - 雪華さん» 申し訳ございません、更新が遅い身なので厳しいですね…両立して何かをするというのが出来ない人間でして(><)今書いてるシリーズが終わればかけるかもしれないんですけど すぐ読みたいというのであれば難しいです…お役にたてずすみません(><) (2019年1月27日 8時) (レス) id: d8eca5bf50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海月 | 作成日時：2019年1月8日 3時
