二十一章 強い ページ22
「ははは、そうかい?織田作ちゃんはいつもそれを食べてるよ。おかえり織田作ちゃん。子供達はどうだった?」
店長が太宰の言葉に笑い、階段を降りてきた人に声を掛けた。
其の人――織田作が答える。
「きわどかったが、今回も敗北は防いだ。だが俺が掴む場所を予測してあらかじめ
何やってんのあの子達。
私はそう思いながら、数週間前の記憶を探った。
彼の日も今日みたいに昼食を食べて事務所へと帰る途中だった。
上機嫌で歩いていたら、休日らしき織田作と、子供達に会ったのだ。
少しだけ話して、昼食が両方共サンドウィッチだった事が判り、笑い合ったのを覚えている。
其の時は可愛らしい子供達だと思ったが、今日の織田作の話を聞く限り、そうでも無さそうだ。
何やら戦っている様子だし。
彼の織田作が負けそうになるなんて……。
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味の素 - 天才ですね、分かります (2018年11月22日 16時) (レス) id: dc2caa7110 (このIDを非表示/違反報告)
永魔堂(プロフ) - 黒崎メアさん» リクエスト有難うございます!少し書くのに時間がかかってしまうかもしれませんが、リクエスト、確かに承りました! (2018年11月7日 15時) (レス) id: cddf6c3e9e (このIDを非表示/違反報告)
黒崎メア(プロフ) - 恋愛系でも良いのなら、何時もと違うドSな太宰さんに壁ドンされ、顔を赤くする弥生が見たいです。 (2018年11月4日 18時) (レス) id: 970964fd31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:永魔堂 | 作成日時:2018年10月29日 18時