二日目！夕方！ ページ9
食堂
抹本｢あ、A…さっきごめんね…｣
『ううん！全然平気だよー！』
話を聞くと、倒れた私をたまたま書庫に本を返しに来た田噛に助けを求め、田噛はめんどくさいとか言いながらちゃんと運んでくれたらしい。
『田噛、さっきも言ったけど、運んできてくれてありがとう』
田噛｢ああ、分かった｣
ザック「おい！お前ら自分の飯自分で持ってけ！｣
全員｢ﾊ━━━ヾ(｡´囗｀)ﾉ━━━ｲ｣
夕飯タイム終了ー！｡ﾟﾟ(*´□`*｡)°ﾟ｡
夕飯タイムが終わって皆それぞれ部屋に戻って行っている中、佐疫と斬島が食堂に残って何か探していた。
『2人ともどうしたの？何か探し物？』
斬島「ああ、実は…｣
佐疫「俺が軍帽無くしちゃってさ…｣
『そっか。なら私も手伝う！人手は多い方がいいしね！』
佐疫「ありがとう！｣
そして思い当たる部屋に手分けして行くことになり、私と佐疫2人で行動することになった。斬島いわく、俺は見てきた部屋をもう一回見て回るだそうです。だから今は演奏室に来ている。
佐疫「今日ここでピアノを弾いていたんだ｣
佐疫が壁の電気のスイッチを押したが電気はつかない。
『アレ？つかないな…今度ここの蛍光灯変えなくちゃ』
佐疫「仕方ない。探しずらいけど見てみなくちゃね。A、暗いから気をつけてね｣
『うん。…あ！』
よく目を凝らしてみるとピアノの椅子に軍帽がかかっていて取ろうと少し走る。その瞬間段差につまずいた。
『(ヤバい、転ぶ！)』
佐疫「A！！｣
ﾄﾞｻｯ
ギュッとつぶっていた目を開けると佐疫の顔が目の前にある。今、佐疫が支えてくれたのはいいけど、佐疫が私を押し倒す様な形になっているため、距離が近い。
佐疫「/////…あっ、ごめん！///｣
『ううん！こっちも、ごめん…ね？』
二人して赤い顔をしながら沈黙が続く。
『あ、あのさ、佐疫。これ佐疫の軍帽じゃない？』
私は佐疫の前に軍帽を差し出す。
佐疫「あ、これ俺のだ！一緒に探してくれてありがとう｣
『いやいや全然！ここの管理者としての責任を果たしたまでだよ！』
すると佐疫がいつもの笑顔で私に詰め寄ってきて後ずさると、壁ドンされて耳元でこう言われる。
佐疫「さっきの、ドキドキした？｣
『////！！っっ』
佐疫「じゃあ、先に戻ってるよ？おやすみ。A｣
佐疫はさっきとは違った余裕の表情。不覚にもときめいた気がするのはきっと気のせい…のはず。
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F ARI - 本当ですか！ありがとうございます！とても光栄です。 (2018年2月1日 17時) (
レス) id: 79f92379b4 (このIDを非表示/違反報告)
Cｏｃｏa - 小説を作っているのですか！？ぜひとも見させていただきます！ (2018年2月1日 17時) (レス) id: 26b120eb41 (このIDを非表示/違反報告)
F ARI - 更新遅れて申し訳ありません。私が今作っているのは、 これは、ある中学１年生と愉快な友情物語のお話！ です！本当にありがとうございます。あとぜひともコメントも宜しくお願い致します。 (2018年2月1日 16時) (レス) id: 79f92379b4 (このIDを非表示/違反報告)
Coｃoa - リクエストやコメントをくださった方々、本当にありがとうございました！！それでは２の方でお会いしましょう！ (2018年1月29日 17時) (レス) id: dba2a2f362 (このIDを非表示/違反報告)
Coｃoa - イカさん» インフル、大丈夫でしたか？なにか今作っている小説が完結すれば作りたいと思います！ (2018年1月29日 17時) (レス) id: dba2a2f362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：55871 | 作成日時：2017年10月25日 16時
