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『ふぁ、あふ…』
あくびをしながらもリビングに行けば、コナンくん…もとい新一がなにやら電話をしているところだった。
彼は私の存在には気づいてないみたいで、後ろからわっと驚かせてみると悲鳴を上げて携帯を落とす。
『…えへ』
「おまっ……はぁ、なにすんだよ」
怒ろうとしたのをやめてため息をつくと、呆れたような目で私を見る新一。
床に落ちた携帯からは聞き覚えのある声が聞こえる。
「なんや、Aか！」
『…服部くん？』
「相変わらず仲ええなぁ」
声がニヤついている服部くんにむっとした新一が、携帯を拾うと耳に当ててあっちに行くよう手でしっしっと私のことを追いやる。
…酷いなぁ。
『…知ーらない、パンツ隠してやる』
ボソリとそんなことを呟けば、新一の耳に入ってしまったみたいでそれはやめろと怒られる。
仕方ねぇな…と電話をスピーカーにしてくれた新一の隣に座って二人の会話を聞いていれば、飛行船の話題となった。
「そういやオメー、キッドの話題となると食いつくよな」
『キッドの時のキッドは好きだよ？』
「はぁ？」
電話越しに私たちのやり取りを聞いた服部くんが「工藤はヤキモチ妬きやのぉ」なんていじるように言ってくる。
『そうなの、新一ったらすぐヤキモチ妬いちゃうから』
「うるせ！」
『あはは…』
そんなやり取りをしていると「まぁ、ともかく」と服部くんが口を開いた。
「そん時は俺んとこ泊まっていけや。約束してたお好み焼き屋さん連れてったるさかいな」
『嬉しい！服部くん大好き！』
「そーかそーか、Aは俺のこと大好きやもんなぁ？」
「だぁぁあ！うるっせーな！切るぞ！」
やや乱暴に通話を切った新一が携帯をポケットに突っ込むと私に向き合って「お前はそうやって軽々しく好きとか言うな！」とぷんすか怒る。
なんかこの人イライラしてる。カルシウム足りてないのかな。
……まぁ、怖くはないんだけどね。
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(名前)ひよ(プロフ) - コメント失礼します。最近占いツクールで主さんの作品を見させてもらっています。質問ですが、うざさ99%の作品でパスワードがかかっていて、作品を見ることができません…。パスワードとはどんなのか教えてくださると嬉しいです！ (2020年11月23日 9時) (
レス) id: 8296576305 (このIDを非表示/違反報告)
す(プロフ) - 遊び人さん» ここだけの話、好きです(小声)隙あらば狙ってます(小声) (2020年8月31日 21時) (レス) id: 3a75016096 (このIDを非表示/違反報告)
遊び人 - 快斗って夢主のこと好きなんですか？？？星が綺麗って言ってたし顔赤くしてたし！！よかったら教えてくださいいぃ！！ (2020年8月31日 20時) (レス) id: 08ebd560d2 (このIDを非表示/違反報告)
Akiko Tanei(プロフ) - 『一部始終しか見ていない』とありますが、『一部始終』とは最初から最後まで・細々としたところまでという意味なので、文章の意味的に『始終』はいらないと思いますよ。 (2020年1月6日 0時) (レス) id: ac2f5c909d (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - 蓮花さん» 覚えている人がいてくれたなんてびっくりです…！！超嬉しい！！笑 ありがとうございます！！ (2019年6月24日 7時) (レス) id: 9511f3d914 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぴこ。 x他1人 | 作成日時：2019年5月4日 11時
