em 〃 2 ページ6
午前の授業を終え、あっという間の昼休み
なのだが、私は図書室に呼び出されている
告白かよクソがと思った皆様
すまんな、先に上へ行くぜ
なんてこともなく、1週間ばかり本を延滞してしまい、絶賛図書室で正座をしています
「全く、これで何度目ですか？」
『1年から累計すると...6回？』
「おしい、今年だけで7回目です。1年からの累計は29回ほどですね」
ちなみに怒られてはいるが、人の顔はしっかり見る派なのでちゃんと顔みてます。
嘘です、この先輩の顔が良いので見ているだけです。
「次からは気をつけて、といってもAさんの事だからまた忘れてしまいますね」
『流石エミ先輩、私の事わかってるぅ』
品の良い言葉遣い
つり目気味なのに優しげな目元
形のいい薄い唇
男性という性別を引き置いても、ざ美人顔だ
そして顔ももちろんだが、この先輩一番の最強ポイントは声である
低いが聞き取りやすく、照れた時の少し高くなる声のギャップで落ちる年上女性は多いだろう
知らんけど
まぁそんなことは置いておいて、もし性別が違えば男の1人や2人は遊んでそうな容姿を持っている彼は3年生の笑之道(えのみち) 瑠衣(るい)
彼女いない歴=年齢という噂もある紳士な彼だが、エミ先輩に彼女がいたことが無いのは事実だ
ソースは初対面での私との会話である
__『あの、この本と同じ作者さんの本ってどこに』
__「あ、え、は、はい！そ、その本がまいります！」
__『は？？』
流石の私でもこのテンパリ方は始めてすぎて、年上にとんでもない口を聞いたのは謝ろう。
だがしかし、このテンパリ方でわかる通り本っっ当に女性への免疫がないのだ。エミ先輩は
「聞いてますか？Aさん」
『あ、はい。エミ先輩は今日も美人って話ですね』
「ほんとにあなたは...」
出会って1年経つが、女性への免疫はつかないのに私への免疫はどんどんついていってしまう
前はこんなことを言おうもんなら顔を真っ赤にしていたのに、今では話を聞いていない私に頭を抱えている。
先輩の初々しさよ、かむばっく
「また変なこと考えてますね」
『...へへ』
ぷりぷりと怒りを表している先輩
ごめん、小動物が威嚇しているようにしか見えない
図書室の先輩em
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千猫(プロフ) - 匿名さん» sypお嬢様お気に入りの話なのでコメント嬉しいです！スターは偉大ですからねw (2月29日 23時) (
レス) @page20 id: 123001fabd (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 悪役令嬢sypのお嬢様経緯すこ。てかスターの彼女数の答えでバレるの草ww (2月25日 1時) (レス) id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千猫 | 作成日時：2024年2月21日 21時
