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いつ近くに来たかもわからないが
それ以上に、Aはいつもより甘く聞こえるトントンの声に顔をあげられないでいた
「言いたいこといっぱいあるけど、取り敢えず顔あげてくれへん？」
優しく横から聞こえるトントンの声に、また心臓が大きく跳ねる
ここに心電図やら、心拍数計やらがあれば
確実にその機会を故障させることができるだろう
『…今、顔めっちゃ赤い』
「可愛いから大丈夫」
『トントン、そんなイケメンキャラじゃない』
「蹄でどつくぞ」
そんな押し問答を続けていれば、少しの沈黙ができた
やばい、怒らせたかも
そう思ったAがちらりとトントンの方を覗けば、すかさず大きな手のひらがAの顔を包んだ。
大きくて、少し骨の感覚がわかって、自分の顔と同じくらいの熱を持った手
そんな手にされるがまま、Aの目にうつったのは、Aと同じくらい真っ赤な顔をしたトントンだった。
『は、っえ、』
「A、俺今からもっかい告白すんで」
『なっ！え、は！？』
「せやから、今度はちゃんと受け取ってな」
俺は、Aのことが好きです。ずっと一緒にいてくれませんか
両思いtn
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千猫(プロフ) - 匿名さん» sypお嬢様お気に入りの話なのでコメント嬉しいです！スターは偉大ですからねw (2月29日 23時) (
レス) @page20 id: 123001fabd (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 悪役令嬢sypのお嬢様経緯すこ。てかスターの彼女数の答えでバレるの草ww (2月25日 1時) (レス) id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千猫 | 作成日時：2024年2月21日 21時
