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ま、まってまって、
私、折原くんに連れていかれてる！？
私はドキドキしながら私の手を掴んだまま少し前を走る折原くんについていく
「折原お題見せてー」
無事1番でゴールした私たちは、ゴール先にいる体育係の先輩にそう言われ、折原くんはお題の書かれた紙をその先輩に渡した
「折原おまえ…す」
「吹奏楽部やったやんな、Aちゃん！？」
先輩はビックリしたような顔をして折原くんになにか言おうとしたが、折原くんは被せるように遮りそう私に尋ねてきた
「っうん！吹奏楽部！」
「な！先輩あってるやろ！俺1位やんな！」
どうやら同じ陸上部の先輩だったのか、折原くんは先輩にそんな口調でずいずいっと迫っている
「はいはい、お前1位」
先輩はそう言いながら1位の札を折原くんに渡して、よし！なんて言った折原くんは私の手を掴んだまま歩き出した
今気付いたけど、私たちずっと手繋いでる。
「Aちゃん、急に連れ出してごめんな、？」
手繋いでるどうしよう、なんて思ってたら少し前を歩く折原くんが振り返ってそう言った
「っ全然大丈夫だよ！、、あの、それよりも、手、、」
「あーっ！ごめんっ！」
私がそう言った瞬間折原くんはパッと手を離し隠すようにして口元に手を当てた
折原くんの顔が少し赤かったのはきっと気のせい。
「あの、さ、Aちゃんって、」
「センラ！！お疲れ様〜1位おめでとう！」
折原くんが何か言いかけた時、少し先の方から走りよりながら女の人がそう声をかけてきた
あれ、この女の人って……
折原くんの、彼女さんだ…
あのカフェの前で見た、綺麗な女の人。
「っちょ、なんでおるねん！」
「いいやんいいやん、私おったらセンラ頑張れるかなーって思って！」
目の前で2人のやり取り見るの、なんかやだなぁと勝手に嫉妬していると、アハハッと笑っていた彼女さんはこちらを向いて私の存在に気付いた
「…え、待って私邪魔した？」
「今気付いたん？」
「ほんまごめん」
「ハーゲンダッツな」
繰り広げられる会話に仲良いんだなぁ羨ましいな、と思っていると、彼女さんが今度は私の手をとった
「センラの彼女さん？可愛い、名前なんていうの？」
「え、？」
「ちょ、ほんまやめて、はよ帰れって」
「うるさいなぁ〜」
「もうほんまええって、姉ちゃん！！！」
少し怒ったように折原くんは彼女さんに向かってそう叫んだ
……ちょっとまって、今なんて言った？？？
姉ちゃん…？？
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かずな。(プロフ) - みみりんさん» そう言っていただけて嬉しい限りです🥺 これからもよろしくお願いします✨️ 私もみみりんさんの作品めちゃくちゃ好きで応援しています…！(ここですみません💦) (7月10日 0時) (
レス) @page23 id: 236c07d25b (このIDを非表示/違反報告)
みみりん(プロフ) - かずな。さん» お返事ありがとうございます😭かずな。さんの作品ほんとうに大好きです、応援しております！ わ、そうです！笑。ご存知なんですね恐縮です😖 (6月19日 2時) (レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
かずな。(プロフ) - みみりんさん» コメントありがとうございます✨嬉しいお言葉ありがとうございます…！さらにきゅんきゅん増していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします！……あと全然違うのですがお間違いなければせんらさんの日替わりや秘密の作品の方です、よね、？🥺 (6月17日 23時) (レス) @page21 id: 236c07d25b (このIDを非表示/違反報告)
みみりん(プロフ) - 日々の更新おつかれさまです☺️折原くん、かっこよすぎ...きゅんきゅんが止まらないです(>_<)大好きすぎます（ ; ; ）これからもがんばってください！❤︎ (6月17日 22時) (レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずな。 | 作成日時：2023年2月19日 16時
