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修学旅行1日目。
朝の10時頃に沖縄に到着し、すでに夜の6時だ。
そして今は泊まるホテルの夕食バイキングでみんなでワイワイと自由にご飯を食べている。
私はというと、もちのろんでりっちゃんと食べていて
これおいしいねーなんて話しながらちらちらとまだ朝から一言も話せていない彼を探している。
今日は沖縄の文化を学ぼうみたいな内容で全体行動だった。
ということは、他のクラスの子もいるわけで。
……人気な彼と話せるわけないよね。
「りっぢゃぁぁぁぁぁん」
「それ朝から何回目よ、話しかけてきなよ」
「無理だぁぁ敵が多すぎる」
「ヘタレ」
「ひどい」
ヘタレなんて言わなくてもいいじゃんか、と思いながらまた視線を周りに向け、折原くんを探した。
「……デザートコーナー行ってくる」
このバイキング会場は割と広くて、全然折原くんを見つけられない。
残念だけど今日はもう諦めて、少し楽しみにしていたデザートコーナーにいくことにした。
デザートコーナーには、定番のプリンやプチケーキがある他、沖縄ならではのドラゴンフルーツやアテモヤなどがあった
「あっAちゃんやー」
とりあえずドラゴンフルーツとアテモヤを取ろうとトングの方に手を伸ばそうとすると横から声をかけられる。
「……わ、坂田くん！」
私に声をかけた人の正体は、わ〜うまそ、なんて言ってる坂田くんだった
「これめちゃ美味いんよ、俺これ取りに来るの5回目」
「え、そんなに！？」
まじ美味いねん、と言ってニコッと笑った坂田くんは
ほなね、と言ってまた違うコーナーに向かっていった
ドラゴンフルーツ取りに来るの5回目ってめちゃくちゃ食べてるやん、なんて思いながら私は気を取り直してもう一度トングを取った
「あいつめっちゃ食うやんさすがやな」
……！？
「折原くん！？」
「やっほーAちゃんっ。今日喋るのはお初やね？？」
そうニコッと笑いかけてくれた折原くんはトングを取ってアテモヤをお皿にうつした
突然の登場でびっくりした私は、トングを持ったまま手は固まり、視線は彼に向いている。
「沖縄どう？楽しんでる？」
「っ楽しんでるよ…！折原くんは？」
「いやぁー文化しか学んでへんからまだなんともやなー。今のところこのバイキングが1番楽しんでるわ」
もう1個取ろ、と言った折原くんはまたアテモヤに手を伸ばす
「…ふふ、そんな見つめんでくれる？」
少し照れたように笑った折原くんを見たのは初めてだった
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かずな。(プロフ) - みみりんさん» そう言っていただけて嬉しい限りです🥺 これからもよろしくお願いします✨️ 私もみみりんさんの作品めちゃくちゃ好きで応援しています…！(ここですみません💦) (7月10日 0時) (
レス) @page23 id: 236c07d25b (このIDを非表示/違反報告)
みみりん(プロフ) - かずな。さん» お返事ありがとうございます😭かずな。さんの作品ほんとうに大好きです、応援しております！ わ、そうです！笑。ご存知なんですね恐縮です😖 (6月19日 2時) (レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
かずな。(プロフ) - みみりんさん» コメントありがとうございます✨嬉しいお言葉ありがとうございます…！さらにきゅんきゅん増していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします！……あと全然違うのですがお間違いなければせんらさんの日替わりや秘密の作品の方です、よね、？🥺 (6月17日 23時) (レス) @page21 id: 236c07d25b (このIDを非表示/違反報告)
みみりん(プロフ) - 日々の更新おつかれさまです☺️折原くん、かっこよすぎ...きゅんきゅんが止まらないです(>_<)大好きすぎます（ ; ; ）これからもがんばってください！❤︎ (6月17日 22時) (レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずな。 | 作成日時：2023年2月19日 16時
