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「あっ、Aちゃんとりっちゃんやーおはよー！」
次の日の朝、りっちゃんと教室までの廊下を歩いていたら後ろから元気な声で話しかけられた
振り返ると、ニッコニコな笑顔で愛嬌のある、赤髪の彼。
坂田くんだった。
「坂田くんおはよう」
……そういえばだけど、坂田くんとなんでこんなに仲良くなってるんだろう。
というか初めて喋ったのは昨日プリントぶちまけた時だったし。
いつの間にか下の名前でちゃん付けだし。
いや別にいいんだけど。
フレンドリーなところが彼のいいところではあるんだけど。
「あっ、そういえば昨日プリントとか拾ってくれてありがとう！途中で坂田くん消えたから言いそびれちゃって」
「あーあれな！ええでええで！そら目の前で転んでるの見たらほっとかれへんやろ！」
……転んだ瞬間見られてたのか。
てっきり転んだあとを見たんだと思ってた。恥ずかしい。
……まあ折原くんじゃなかったからいっか。
なんて思ってたら、ぽんっと後ろから肩を叩かれる。
「おはよ、Aちゃんりっちゃん」
スっと入ってくる声、ふわっと香る柔軟剤のいい匂い。
これは間違いなく、彼だ。
「折原くん、おはよう」
振り返りそう返すと、ニッと笑った彼。
「……っ、」
あまりにも笑顔が眩しすぎて、危うく好きって言いかけるところだった。
あぶない。
「何の話してたん？」
「昨日Aちゃんが転けた話」
「……っふふ、」
坂田くんが答えると、折原くんは思い出したかのように吹き出した
「っちょ、吹き出すなんてひどいよ折原くん！」
すぐに突っかかると、ごめんやん、と笑ってまた昨日見たあの意地悪そうな、でも楽しそうな笑顔でこちらを見た
……だから、その顔やめてって、、
好きなんだってば。
「よっ坂田、センラ」
「律花もAちゃんもおはよ」
折原くんとそんなやり取りをしていたら、また後ろから声をかけられる
「うらさん！まーしぃ！おはよ〜」
振り返ると、うらた先輩と志麻先輩がいた
朝から顔面が素晴らしい。
チラッとりっちゃんを見てみると、挙動不審になっていた
「おっ、おは、おはよう、ございます、志麻先輩、と、うらた先輩」
……りっちゃんも可愛いとこあるよね。
なんて思ってたら、もう3年生の教室に着いたらしくばいばい、と言って教室に入っていった
「……りっちゃん分かりやすっ」
ボソッと言った折原くんの言葉を私は聞き逃さなかった。
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かずな。(プロフ) - みみりんさん» そう言っていただけて嬉しい限りです🥺 これからもよろしくお願いします✨️ 私もみみりんさんの作品めちゃくちゃ好きで応援しています…！(ここですみません💦) (7月10日 0時) (
レス) @page23 id: 236c07d25b (このIDを非表示/違反報告)
みみりん(プロフ) - かずな。さん» お返事ありがとうございます😭かずな。さんの作品ほんとうに大好きです、応援しております！ わ、そうです！笑。ご存知なんですね恐縮です😖 (6月19日 2時) (レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
かずな。(プロフ) - みみりんさん» コメントありがとうございます✨嬉しいお言葉ありがとうございます…！さらにきゅんきゅん増していきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします！……あと全然違うのですがお間違いなければせんらさんの日替わりや秘密の作品の方です、よね、？🥺 (6月17日 23時) (レス) @page21 id: 236c07d25b (このIDを非表示/違反報告)
みみりん(プロフ) - 日々の更新おつかれさまです☺️折原くん、かっこよすぎ...きゅんきゅんが止まらないです(>_<)大好きすぎます（ ; ; ）これからもがんばってください！❤︎ (6月17日 22時) (レス) id: dc9277ae27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずな。 | 作成日時：2023年2月19日 16時
