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ーー。 ページ20

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夕方16時、太陽が少し傾いていたかもしれない。





そんなのわかる訳もなく、
私は拠点のソファーに座りながら、


お茶を飲む。






遠くの方で3人で会議してたけど、

そんなことも知らない。







『Aさん、今日は許してないな。』



『それほどポッキー食べたかったんじゃね?』




『買いに行けばよくね?』

『いや、なんかあるんだよ。』







なんて、入口に立っている、
2人の部下?というのか、そんな会話を聴きながら、

わたしは、むすーーっとしていた。






ポッキーっていったら、あるじゃん!!!!!





なんていう、そんな深い意味もなく、
私はポッキーゲームがしたかっただけです。

どうせなら、既成事実を作りたかった、







それだけです(クソゴミ思考)。






『ポッキーっていったら、
ポッキーゲームじゃね?』



『あぁ〜〜〜〜、乾くんとやりたかったんじゃん?』

『それは有り得る、』






『Aさん、乾くん好きだしな。』

『仕方ないよ、Aさんだし。』







「いや聞こえてるから、
私だしって何!?ねぇ!!!!」






『ココくーーーん、乾くーーーん。
Aさん2人とちゅーしたいんですってーー。』





「ねぇやめてよ!!!!!!!!」







なんて、思いっきし、
彼の胸ぐらでもつかもうとする前に、


ひょいっ、と持ち上げられる感覚。






あ、これ、やばいのでは?






九井「あんな怒ってた理由がそんな理由とはなぁ、」



「いや、ちがっ。」





乾「ボスが言ってたぞ、ポッキーゲーム。」

「武道くん!!!!」






武道「えっっいや、ヒナとしたので……!」




まじか、こうなるとめんどくさいな。
よし、取り消しだ取り消し。


なんて、そんなことを考えながら、






どうやって抜け出そうか考えていたのなら。







乾「悪い、ボス。
先に帰っててくれると助かる。」


「え”っっっ、」





九井「ポッキーなんざなくたって、
ちゅーしてやんのにな。」

「帰りたいんですけど。」





武道「あっ、えと、お疲れ様でした!!」







なんて、帰っていく3人の背中を見つめた。




食べ物で遊ぶのはやめましょう、
そーゆー風な目にあいます、やらかしましたね。




「ご、ごめんなさ、」








そのあと、死ぬほど怒られては、
死ぬほどちゅーされた。


酸欠になるかと思った。








泣いた。






_______ ポッキーの日 [ 終 ]

じゃあ私が副隊長ってことで。*→←食べ物で遊ぶんじゃありません。*ポッキーの日。



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月兎(プロフ) - あぁもう涙…ほんと最高ですありがとうございます (2023年1月30日 6時) (レス) @page16 id: 720c1829f9 (このIDを非表示/違反報告)
愚民 - 笑いあり、涙あり。最高すぎます🤦‍♀️更新楽しみに待ってますッッ! (2022年7月20日 21時) (レス) @page20 id: 59cc64d62b (このIDを非表示/違反報告)
阿恵 - このお話の続きが見られて嬉しいです 更新頑張ってください (2021年9月16日 16時) (レス) id: f862afcdc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ことり | 作成日時:2021年9月15日 14時

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