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ーー。 ページ2

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九井 side




友達という関係性の中で、
よく思うのは、




赤の他人なのに、ってやつだ。


だから、






命の選択で、自分を愛してるやつなら、
他人を売るくせに。


なんで俺は、






こいつと一緒に、命の取引してんだ。






「九井くん!!!!凄いね!!
デスゲームってやつだ!」


九井「今井、黙ってろ。」





「チャカだチャカ、」


九井「今井静かにしてなさい!!」





「えっ、なんかごめん!!」





連れてきた訳でもないし、
許可した記憶もない。



帰り道、ただ歩いていたのに、


勝手に隣を歩いていたんだ、こいつは。






「え、つまりなに、
九井くんの命と私の命天秤なん?
えーーー、セット売りにしろよなぁ。」


九井「おい、今井ぃ、」






「私、我が身可愛さとかないし。
正直、九井くんと関わるって死と隣り合わせじゃん?
でもさ、九井くんと関わると、



面白いこと起こると思ったんだよねん。




死んでもいいってわけじゃないけど、
こんな私にも、何ができるなら、
人の命の身代わりぐらいじゃん?





それで、私の命の意味があるなら、



結構いい大博打だと思わない?
これで勝ったら、








九井くん!!!!








私とお友達になろーね!!!
約束だよ!!いいよね!?」








ただの馬鹿だった、
死ぬかもしれないってのに、



自分と他人とで、他人をとるやつは、






ただのバカで、勝てるわけもないのに。
適うわけもないのに。


それなのに、なんでだろ。









全部、ぜんぶ?









九井「………………………bed、
Aに俺の有り金全部賭ける。」









目の前には金持ちども、
俺の有り金なんざ、くだらないかもしれない。



それでも、こいつにはなにかあるってなら。








賭ける価値があるのかもしれない。








あの日から全部意味の無い、
有り合わせのものを食らう人生だった。




死ぬかもしれない。








2人とも殺されるかもしれない。



身動きも出来ない、撃たれたら逃げられない。
それなのに、






明日が来ると信じてしまう。







「わぁい、やった!!」



九井「何も解決してねぇだろ、」

「お友達になってくれたから!」






自己犠牲のお人好しなのかと思えば、
きっとそんなんじゃない。



それ以外の何かなのだろうか。








『っはは、おかしな女だな。』


「バカって意味かな。」







そんなわけない、か。

ーー。→←近づいてくるやつみんなバカ。



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阿恵 - このお話の続きが見られて嬉しいです 更新頑張ってください (9月16日 16時) (レス) id: f862afcdc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ことり | 作成日時:2021年9月15日 14時

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