ジンさんに似てきたのかもしれません。 ページ32
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そしたら、眠りの小五郎とか呼ばれてるらしい、
毛利さんの推理ショーになった。
おいおい、散々人疑っといてそれかよ。
それに、ジンさんの話していた推理道理なためか、
私としては、へぇってしてしまう。
まぁ、ジンさんもジンさんで、
わかってたの気持ち悪いけど。
ほめてますって、ね。
そう考えていれば、
どうやら男性の方が犯人らしい。
トリックはジンさんの言った通り。
「人のこと散々疑っといて、謝りもないのか。」
そんなことを言えば、
シーンっとされる、は?
ふざけんなっての。
今どきの小学生すら謝れるぞ。
あれか、三十路超えてくるとプライドが邪魔して、
謝れないのか、そうかそうか。
どうしようもねぇな。
「心臓、900万。肝臓、1200万。
腎臓、2000万。それから、」
蘭「あの、なんですか、その、値段。」
「臓器売買の値段、疑うってことは、
恨まれても文句は言えないんじゃないですかね。」
蘭「そんな、」
「っていうのは冗談です。
ついこの間だ調べてみて言ってみたかっただけなので。
っはは、冗談じゃないかもしれませんね?」
なぁんて、言ってみたのならば、
引きつった笑顔である、当たり前だ。
なんだか、ジンさんに似てきたのかもしれない。
反省反省、あんな人にはなりたくはないし。
コナン「お姉さん、」
「コナンくん、どうかしたの。」
コナン「お姉さんの会社ってさ、
もしかして、くろーい服の人っているの?」
「ほぼ全員黒かなぁ、カラフルなのは髪の毛。」
コナン「その中にね、長ーい髪の毛の人、いる?」
「いるよ、くそみたいな上司。くそ上司。
あれは結婚できないまま死にます、いいえ死んでくれ、頼む。」
なんて話していたのならば、
コナンくんは、考えていた。
考えるな、感じろよ(?)。
それから、私を見つめてくる。
なんだい、歩く災害。
事件解決を聞くと、いつも君がいるらしいではないか。
コナン「会社ってどこにあるの、」
「教えませーん。」
コナン「なんで、教えてよ。」
「いーーい、コナンくん。
世の中知らない方がいいことがあるの。
例えばね、君が工藤新一であることとか。」
にっこりと笑って言ったのならば、
コナンくんは目を見開いていた。
そりゃそうだ、
私は君がメガネないとこが、工藤邸の写真と瓜二つだもの。
気づかないあの人ら馬鹿なんかな。
お姉さん、黙っといてあげる。→←Heyジンニキ、犯人にされた場合どうしたらいい。
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とまと(プロフ) - 初コメ失礼します!続編おめでとうございます…この小説大好きなので嬉しい限りです!これからも応援してます!! (5月9日 22時) (レス) @page50 id: a58e0df712 (このIDを非表示/違反報告)
す ズ き(プロフ) - マジでただのワガママなコメントなんですけど良かったらピンガとか出して貰えませんか…! (2023年4月30日 14時) (レス) id: 0fae52931b (このIDを非表示/違反報告)
くるん - 最高小説!!!!ありがとうございます! (2023年4月17日 3時) (レス) @page46 id: ebb5ee106d (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ(プロフ) - まさかの血繋がってないんかいw (2023年4月15日 21時) (レス) @page45 id: cae0d8d8c8 (このIDを非表示/違反報告)
久遠(プロフ) - この小説好きです!!!結婚してください!!!!((( (2023年3月27日 13時) (レス) @page43 id: d025dfcb18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ことり | 作成日時:2022年5月2日 5時