恋せよ乙女。 ページ1
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放課後、
日誌を書きながら、友達の話を聞く。
同じクラスの、ユンちゃん。
私より小柄で、
可愛くて、小動物みたいな子。
YN｢私、告白したいんだ。｣
｢いいと思う。｣
YN｢え、聞いてる？ちゃんと聞いてる？｣
｢ん？うん、聞いてる。
パクジミンに告白したいんでしょ、しなよ。
ユンちゃん可愛いから、大丈夫だと思うし。｣
いや、名前しか知らないけど。
パク・ジミン。
私の隣の席の、同じクラスの男子。
グループが違うから、絡むことすらないけど。
可愛らしい顔立ち、と言えばそうだけど、
なんだか、好まれるタイプ。
この学年でなら、
キム・テヒョンとパク・ジミンでの、
どっちが好き〜！？ってなるやつだけれど、
私は別に、話したことないし。
テヒョンくんなんて、
他クラスだから尚更、知らない。
私の隣の席に座るユンちゃん。
そこは、ジミンくんの席だから、
尚更恋してる女の子って感じで。
可愛らしいって思う。
日誌は書き終わり、
身支度をしては、職員室へと向かった。
先生たちに挨拶しながら、
その道を辿る。
職員室へとついたのなら、
ノックをしようとしたときに、ドアが開く。
肩を揺らして、1歩下がったのなら、
あ、肩幅のでかいジン先生だ。
オシャレなメガネしてるなぁ、
ってぼんやりと見つめる。
JN｢俺がハンサムだからって見つめないでくれる？
なんかあったの？｣
｢日誌置きに来ただけですー。
あ、じゃあジン先生置いておいてください。｣
JN｢ユンギ先生に言いつけるぞ、お前。｣
｢酷いと思います！
まぁいいじゃないですか、ねっ？｣
ユンギ先生の名前を出されたら、
うぐっとしながらも、負けじと押し付けた。
お黙り、出来れば職員室入りたくないの。
渋々と受け取ってくれて、いれてくれる。
だから嫌いじゃない、
オヤジギャグはやめてほしいけど。
｢わぁい、ジン先生サランヘヨ〜。｣
JN｢カムサハムニダ、
まぁ俺はお前のこと、愛してないけどね。｣
そんなの知ってるし、
別に私もあなたのこと、愛してないけど。
笑顔でスルーして、ユンちゃんの元に向かった。
YN｢でぇきてぇる？｣
｢ははっ、普段の私と先生の絡み方、
忘れたなんて言わせないぞ？｣
必要以上に、ジン先生は私をさしやすい。
大嫌いな理科系統だから尚更、
嫌いである、先生もね。
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カナタ(プロフ) - ヒロインちゃんが物凄くドライで面白いです(笑)めげないジミンちゃんを応援したくなりますね^^ 更新楽しみにお待ちしてます！ (2021年6月26日 0時) (
レス) id: 062efab65d (このIDを非表示/違反報告)
咲(プロフ) - あぁ...やっぱり好きです！ (2021年6月24日 13時) (レス) id: a8847eed76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2021年6月22日 0時
