スタッフじゃなくて先輩。 ページ5
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JK side
酔った勢いだったのか、
狙ってたのか、それはわからない。
でもさ、お酒弱いのに、
飲むのって、変な人だと思う。
あっ、ホソガヒョンは違うけど。
ヒョン贔屓なんて言わないで。
たまたま会場が同じで、
スビナが笑って、
話しかけに行ったのを、追いかけた。
なんか、好奇心みたいなので。
そしたら、酔っていた女性。
SB｢Aヌナ、お酒くさい。｣
｢なんだよー、可愛いドンセン。
デビュー出来て良かった、
ヌナは安心してます、今。｣
んひひっ、と笑ったのが印象的で、
その、なんていうの？
胸元が、開いてたから。
目を逸らした。
｢あーー、可愛い弟、スビナが、
お世話になってます！
あのね、この子ね、とーーってもいい子だから。｣
なんて、俺に言われても、困る。
けど、姉ってなると、そんな感じ？
相当酔ってるのか、わからないけど、
覚束無い足取り。
SB｢ごめんなさい、姉が。｣
JK｢いいよ、気にしないで。
お水、飲みますか？｣
｢お酒？お水？どっちでもいいや、
飲む飲む！今日はね、飲むの。
別れたし、あんなろくでなし、知らないし！
んははっ、お兄さんも飲みな？
嫌なこと、ばーーって、忘れよう！
そんでね、ひとりになっても、
寂しくなんてないの。
あーーーーっっ、
可愛い私のスビナ、
私の事捨てないでねっ、あんただけは。｣
SB｢やぁ、Aヌナ。
僕は捨てないし、離れませんよ。
それに、お兄さんじゃなくて、
僕の先輩ですよ、｣
そうです、スタッフじゃなくて、
先輩ですからね、俺。
なんて、蚊帳の外がいやで。
JK｢JUNGKOOKです、｣
SB｢Aヌナ、ヒョンのこと推してますよ。
それに、最近別れたんですって、
どこのどいつだ、って気持ちです、今。｣
スビンに抱きつきながら、
片手にお水をもつ彼女。
へぇ、そうなんだ。
別に、どうでもよかった。
ただの気まぐれならそうだし、
別に、気にしてなんてなかった。
｢んははっ、おにーさん、
髪の毛ふわふわ、私の推しと似てるね。｣
だから、今の目の前にいるのは、
あなたの推しですけど。
そんなこと思っても、言ってやんない。
SB｢あ、どうしよう、呼ばれた。
ほら、ヌナ、ちゃんとして。｣
JK｢いいよ、俺が見とくから。｣
その言葉に、安心したように、
呼ばれた方へと行く。
育て方間違えたかもね、Aさん。
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みかこ(プロフ) - こんばんは(*^^*)めっちゃ妄想しながら読みきっちゃいました（笑）また続きが読みたいです❤ (2022年3月10日 1時) (
レス) @page50 id: 1116b407a7 (このIDを非表示/違反報告)
うぇーい←おい - いや待てよ....いっそこと夢主ちゃんに転生すれば良いのでは！？((((( (2021年5月23日 23時) (レス) id: 9a18975db5 (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - 完結お疲れ様でした！私もJKに腰大丈夫とか言われたいです。今世はことりさんの小説で言われたんで、来世はぜひ本物に言われたいです。 (2021年5月21日 9時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
リズ憂孤(プロフ) - こんばんわぁ。とても面白かったので、続きがとっても気になり、感想など書かせて頂きました。ぜひ、続きを読みたいですぅ|*´∀`)ﾉｼ) (2021年5月5日 19時) (レス) id: bed86e272b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2021年5月5日 11時
