修羅場と書いてカオスと読む。 ページ34
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元カレとは同じ大学だけど、
学科が違うから、気にしてなかった。
それで、ジョングク。
どうしてあなたは、
元カレと愉快なご友人といるのか、
大学にいるのか、分からないけど。
なんでやねん。
頭痛くなってきた。
痛いの、収まったばっかなのに。
また、締め付けられて、痛くなる。
やっぱり、あんたのせいだ。
｢変なこと、言ってないでしょーね。｣
JK｢夜の話は変なことに入る？｣
その言葉を投げられて、
あんぐり、としたのなら、
目元をくしゃっとした笑みを向けられた。
HN｢おい、A、まじな話？｣
｢……………まぁじで、
なかったことに、したいこと。｣
遠くを見つめては、
とほほっ、とするしかなかった。
HN｢じゃ、俺との夜と比べたら？｣
は？なんて考えたけど、
ここでハンソン選んだら、
ジョングクは私のことを諦めてくれるのかな。
ぼんやり、としながら、
そんなことを考えたのなら、
項あたりに、噛まれた痛み。
えっ、なんで。
理解するのに、時間はかかったし、
ゾクッとした感覚。
お腹に回された腕と、
噛まれたとこにかかる吐息。
わかりやすく肩を揺らして、
回された腕を、ギュッと掴む。
JK｢堪えちゃったか〜〜〜、
そのまんま任せちゃえばよかったのに。｣
｢ばかなことっ、言わないでよ。
っもーーー、わすれようと、してんのに。｣
JK｢それが気に食わないの、俺は。｣
軽くなるリップ音が、
簡単に私の鼓膜を刺激する。
耳に、頬に、おでこに、まぶたに。
唇に、甘ったるいキスを落とされる。
それがくすぐったくて、
拒まなきゃいけないのに。
身体は、からだだけは、彼を求めて。
｢っっ、やだ、腕解いてよ。
私、彼女じゃないじゃん、やめて。｣
それが、事実で、それだけが、
私とあなたの関係を証明するもの。
振り向いたのなら、
なんで傷ついたような顔をされる。
なんで、あんたがそんな顔なの。
私、間違ったこと言った？
あってるよ。
JK｢俺、迷惑？｣
多分、はじめて、
あなたがそんな感じの問いかけを、投げてきた。
驚いて、声が出なかった。
いきなり、なんなんだ。
いきなり、どうしたの。
多分私もあなたも、
顔をゆがめてる。
きっと、なんでかなんて、知らないけど。
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みかこ(プロフ) - こんばんは(*^^*)めっちゃ妄想しながら読みきっちゃいました（笑）また続きが読みたいです❤ (2022年3月10日 1時) (
レス) @page50 id: 1116b407a7 (このIDを非表示/違反報告)
うぇーい←おい - いや待てよ....いっそこと夢主ちゃんに転生すれば良いのでは！？((((( (2021年5月23日 23時) (レス) id: 9a18975db5 (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - 完結お疲れ様でした！私もJKに腰大丈夫とか言われたいです。今世はことりさんの小説で言われたんで、来世はぜひ本物に言われたいです。 (2021年5月21日 9時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
リズ憂孤(プロフ) - こんばんわぁ。とても面白かったので、続きがとっても気になり、感想など書かせて頂きました。ぜひ、続きを読みたいですぅ|*´∀`)ﾉｼ) (2021年5月5日 19時) (レス) id: bed86e272b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2021年5月5日 11時
