ワンナイトで終わりたくない。 ページ15
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JK side
あーぁ、俺ってわがまま。
そう育てたのは、誰？
俺かな、それともヒョン？
んははっ、どっちもかな。
だからね、ヒョン。
聞いてください、俺って。
悪いやつ。
JK｢んはっ、ねっ、
なーんでそんな避けるのさ。｣
｢あんたの方がサセンでは。｣
JK｢えーー、そうかな。｣
にんまり、と笑ったのなら、
相も変わらずに、冷たい態度。
あぁ、悲しくて泣いちゃう。
そんなの嘘だけど。
なーんか、気にいらないのは、
君のせい。
JK｢口開けて、｣
｢は？｣
JK｢なんもしないから。｣
その言葉に、のるのってさ、
ほんとに馬鹿だと思う。
あーっ、て開けるもんだから。
ちゅーーーしてやろうかっ、て思ったけど、
してあげないの。
だって、ちょっと期待してそうだから。
ころんっ、て飴をいれた。
味は、知らない。
適当に貰ったやつだから。
勝手に隣を歩いたのなら、
行先は彼女のお部屋のようで。
ぼろっちい、なんて言わないけど、
もう少し良いとこ住めばいいのに。
｢帰りなよ、｣
JK｢美味しいケーキ買ったんだけど、
食べない？｣
｢………………スビナから聞いたの、｣
JK｢うん、聞いた。｣
それでも、Aは断らないでしょ。
だって、スビンって名前出したら、
弱いもんね。
JK｢スビナがさ、
ヒョンとヌナは同い年なので、仲良くなれます！
って言って、しかも、
ケーキはスビナチョイスなんだよね。
食べないならいいよ、
スビナには、ダメだったー、って報告するから。｣
｢食べ終わったら、帰ってよ。｣
そうやって、俺の事を、
簡単に部屋にあげるの、やめなよ。
あーぁ、本当に、どーしようもないね。
部屋に男女二人っきり、
ってさ、なんもないのかなぁ。
JK｢ねっ、A。
キャンディキッスって、知ってる？｣
｢本当に、怒るよ。｣
んははっ、て笑っても、
俺の事追い出さないのは。
期待してる、ってこと？
よくわかんないのは、
Aもだよ。
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みかこ(プロフ) - こんばんは(*^^*)めっちゃ妄想しながら読みきっちゃいました（笑）また続きが読みたいです❤ (2022年3月10日 1時) (
レス) @page50 id: 1116b407a7 (このIDを非表示/違反報告)
うぇーい←おい - いや待てよ....いっそこと夢主ちゃんに転生すれば良いのでは！？((((( (2021年5月23日 23時) (レス) id: 9a18975db5 (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - 完結お疲れ様でした！私もJKに腰大丈夫とか言われたいです。今世はことりさんの小説で言われたんで、来世はぜひ本物に言われたいです。 (2021年5月21日 9時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
リズ憂孤(プロフ) - こんばんわぁ。とても面白かったので、続きがとっても気になり、感想など書かせて頂きました。ぜひ、続きを読みたいですぅ|*´∀`)ﾉｼ) (2021年5月5日 19時) (レス) id: bed86e272b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2021年5月5日 11時
