TPOを弁えろ。 ページ12
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ねっとりしたような、
そんな可愛らしいもんではなくて。
こう、嫌な程に、同じで。
でも、違うのは、
ぐぐーーって、押されてて、苦しいし。
壁に押さえつけられて、身動き取れない。
JK｢血の味ばっか、んははっ、
もっと、べーってして、｣
｢っ、やだ、もぅやっ、｣
なんて、反抗しても、
嫌だって言っても、辞めてくれないし。
逸らせないようにと、
がっちり固定されちゃって、
いやでも、重ねられるから、困る。
ここ、事務所。
私たち、そーゆー関係でもない。
昼間っから、何してんだ、私ら。
足に力入らなくなるし、
ジョングクの服を掴みながら。
されるまま、ってのも、
あれじゃんか。
ぐっ、て腕を首にやったのなら、
目を見開かれた。
それから、笑い声。
JK｢俺、引っぱたかれると思ったのに。｣
｢今からひっぱいたろーか、｣
息も絶え絶えで、
んははっ、て笑うあなたを見つめて。
だから、
だから？
だから。
ざらっ、としたようなので、
だからわかるのは、舌。
チュッ、てしたリップ音が鼓膜を刺激した。
JK｢声出さないで、聞かれて、
人来ちゃうよ。｣
｢ばかっ、ちがっ、
場所とか、考えろって、私は、｣
JK｢場所とかかえれば、いいんだ。｣
かぷっ、て耳を噛まれて、
だから、肩が揺れた。
わかりやすく。
違う、そうじゃない。
そうじゃ、ないのに。
JM｢あれ、ジョングガ。
…………って、あーーー、｣
JK｢ジミニヒョン、おはよーございます。｣
JM｢おはようの時間でもないじゃんか。
お取り込み中だったね、ごめん。｣
ジミンさんの声が聞こえてきて、
思わず助けを求めようとした。
彼の狼っぷりに。
｢ちがっ、ちょ、｣
JM｢ジョングガ、離れなさい。｣
渋った表情で、
離れていくオオカミさん。
やっと、かいほうされる。
JK｢そのうちキスだけで、いけるんじゃない？｣
｢っ、怒るよ、｣
にんまり、と笑った黄金マンネ。
離れていくから。
JM｢ごめんね、大丈夫？｣
｢育て方、間違えたんじゃないですか。｣
その言葉だけを投げといて、
その場に座り込んだ。
あぁ、なんだこれ、さっきもあった。
JK｢可愛かったよ、A。｣
あぁ、うるさいな、
あんたのせいだ。
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みかこ(プロフ) - こんばんは(*^^*)めっちゃ妄想しながら読みきっちゃいました（笑）また続きが読みたいです❤ (2022年3月10日 1時) (
レス) @page50 id: 1116b407a7 (このIDを非表示/違反報告)
うぇーい←おい - いや待てよ....いっそこと夢主ちゃんに転生すれば良いのでは！？((((( (2021年5月23日 23時) (レス) id: 9a18975db5 (このIDを非表示/違反報告)
Sai*(プロフ) - 完結お疲れ様でした！私もJKに腰大丈夫とか言われたいです。今世はことりさんの小説で言われたんで、来世はぜひ本物に言われたいです。 (2021年5月21日 9時) (レス) id: dc816130a5 (このIDを非表示/違反報告)
リズ憂孤(プロフ) - こんばんわぁ。とても面白かったので、続きがとっても気になり、感想など書かせて頂きました。ぜひ、続きを読みたいですぅ|*´∀`)ﾉｼ) (2021年5月5日 19時) (レス) id: bed86e272b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2021年5月5日 11時
