｢お姉さんだからね。｣ ページ36
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りりむ side
｢りぃむ、りーむ、りりむおねーちゃん！｣
りりむ｢ほんとに可愛いんだけど、葛葉の妹ってほんとなの？天使拾ってきたとかじゃなく？｣
葛葉｢オレの妹だわ、ふざけんな。｣
卯月｢でも確かにサーニャの時の面影はあるくない？｣
りりむ｢いやぁ、にいやんとか、ほかの人たちがデレデレする理由わかるかも。こんな可愛いし、｣
｢りーむおねーちゃん、んふ、あのねあのね、たすけてくれたの、ありがとー！｣
りりむ｢いーんだよ、悪いのはあっちなんだし。｣
｢だからこれね、おれいのね、ねっくれす！にーさまにはないしょ、だからね。｣
りりむ｢いいの？ありがとう。一生大事にする、約束する。｣
葛葉に少し怒られた後に、楽屋に戻っては、買ってあげたジュースを飲むAちゃん。葛葉は本当に焦っていたらしく、スタッフさんたちにお礼とかを述べた、そのあとだった。一生懸命、りりむの名前を呼ぶAちゃんに思わずでれっ、てしちゃう。にいやんたちが甘くなってしまう理由もよくわかる。ほんとに葛葉の妹なの？て疑うほど。その可愛さにやられながら、助けてくれてありがとうって素直に言える子だから。そしたら、バッグからセボンスターのネックレスを取り出していた。葛葉の方をちらちらと見て、コウくんと話してるから、今のうち！と言うように渡される。
宝石の色はピンクで、銀色のハートの形をしたネックレス。それを受け取って、内緒ね？てする秘密事。それに、んはは、て笑いながら約束って、小指を絡めて指切りをする。小さく歌いながらも、破らないとするために。葛葉が｢そろそろ帰るぞー、A。｣ていうから、それに駆け寄って手を繋いでいく。その背中を見つめながらも、振り返ってバイバイて手を振られるから、りりむも手を振った。バイバイって。けど、立ち止まって、また振り返ってこっちに駆け寄ってきては、ぎゅうって抱きついてくるから、りりむはそれを受け止めてぎゅうって抱きしめた。甘えたなのは変わらないんだねぇ。
｢Aね、A、りりむおねーちゃんだいすきだから！｣
りりむ｢りりむもAちゃんのこと大好きだよ？｣
｢つぎは、もっとつよくなって、Aがりりむおねーちゃんまもれるぐらいなってるから、また、あそんでくれる…………？｣
りりむ｢いいよぉ、強くなくたって遊んであげる。だって、りりむはお姉さんだからね。どんなお願いも、叶えてあげる。｣
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あめ - めっちゃこのお話好きです…！！更新待ってます！！ (2月18日 22時) (
レス) @page37 id: a85ab24ed5 (このIDを非表示/違反報告)
(^o^)/(プロフ) - うわうわうわ待ってました大好きです。コメント失礼しました。 (2月7日 0時) (レス) id: b873b0040b (このIDを非表示/違反報告)
poco(プロフ) - 初コメ失礼します！いつも楽しく読ませて頂いております！釈迦さんとの絡み最高でした！是非、他にも釈迦さんや釈迦さんのお子様との絡み等々投稿して頂けると泣いて喜びます（笑）応援しています！ (2月6日 17時) (レス) id: 7086e430c4 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - 初めまして、作品楽しく読ませて頂いております！ 本編読む前に説明にある「わかった、オレが令和のドラえもんになる、待ってろ。」が好きすぎてそこから進めないことが多いですそれだけですありがとうございました！！ ご自愛くださいー！(？) (10月24日 23時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
なるみや(プロフ) - とてもすきですかわいい (10月24日 2時) (レス) @page9 id: 7e54cbffac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2023年10月22日 0時
