我儘プリンセスに寵愛を。[ 終 ]

＞てか、俺らがファミリーならさ ページ15

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葛葉｢腹減ったな、なんかあったかな〜食うもん。妹に菓子やりすぎて、オレの菓子無くなりつつあんだよね。｣




＞優しいやんけぇ
＞良いお兄ちゃんしとるやんけぇ
＞流石やんけぇ





葛葉｢んだその上から目線。なんかあったかな〜……、ん？どったのお前、そんな泣きながら入ってきて。なんかあったか？｣

｢に、さまぁ、｣

葛葉｢なんだよ、何も無いのに泣くなんてらしくねぇーじゃん。転んだ？転んだんか？｣

｢ん、ん゛！あのね、さっきね、ねてたのね。そ、したらぁ！に゛ぃさまがッ、い、いなくなるゆめ、みて！！こ、わ゛くてぇ……………！！！｣

葛葉｢にーさまはここにいんだろ。お前が落ち着くまで、ここ居ていいから。けど、あんま喋ったりすんなよ？オレが怒られちまうから、な？｣

｢ん、はぁい、｣

葛葉｢っしーー、再開していくかぁ。｣




＞泣いてるのぉAちゃん
＞そだもんね、怖かったね
＞転んだって決めつけてんのなに
＞声が甘ちょろい声してんのよ、ほまに
＞私の知らない葛葉でおもろい




＞てか、俺らがファミリーならさ、俺らもAちゃんの兄様姉様ってことにならんか？




＞お前天才
＞お前が天才
＞なんだ天才か





葛葉｢はァァァァ？？？何言ってんだよお前ら！！！！オレが！！オレだけが！！！！Aの兄様に決まってんだろ！！ふざけとこと抜かしてんじゃねぇぞ！！！おい！！！！！｣

｢ひ、｣

葛葉｢あ、やべ、｣

｢に、ぃ゛さまっ、ぉこ、らなぃ゛ぇ〜……………！！！｣

葛葉｢ちが、お前に怒ってねぇーって。オレのリスナーに。あー、悪かったよ、大きな声出して。ごめんな？だから泣くなって、｣

｢やぁ゛゛ぁあ！！！だ、っれぇ！に、ぃさまぁ！！｣

葛葉｢ちょ、まじ一旦ストップ。まじでストップ、ミュートする。な、ごめんって、お前に怒ってないんだって。兄様が悪かったから、急に大声出されて怖かったよな？そうよな？｣




＞なんかすまん葛葉
＞ごめんって葛葉
＞泣いてるの可愛いねぇ
＞お前今ちゃう
＞ガチ焦りしてる葛葉珍しい





葛葉｢A、A。一旦兄様の話聞け、って、頼むから。まじで、な？｣

｢ひ、ぐすっ、うぅ゛〜〜〜〜〜ッ、｣

葛葉｢ごめん、急にでかい声出して悪かった。大丈夫だから、な？怒ってねぇーって、｣

｢にぃさまが、Aのこと、おこるときとおなじで、だってぇ、｣

葛葉｢だから、お前に怒ってねぇーっての、な？｣

【 トレンド 】→←きっと後悔するって僕、思ったんだよね。

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