理想像の日本人。 ページ11
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JK｢染めてますよ、どうせ。｣
YG｢黒髪に一票。｣
JN｢同じく黒髪がいいな、｣
TH｢ミルクティー色が見てみたい。｣
HS｢インナーカラーとかどう？｣
NJ｢日本人って、何色でも似合いそうだよね。｣
ちょっと、6人。
勝手に人の文通相手、勝手に想像しないで。
しかもなに？
いいなって、なに。
どう？ってどーゆーこと？
ちょっと聞いてるんですか、ヒョン。
JM｢理想像じゃないですか、｣
僕の中では、
黒髪だって気持ちだけど、
どんな髪色でも、いいし。
だって、きっと似合ってるはずだもん。
そんなのも、理想の話だけどさ。
だから、会えるなら、会いたい。
でもそれじゃ、手紙の意味が無い。
わかってる、わかってるけど、
でも、少しぐらい良くない？
日本には、行けないんだけどさ。
手紙でのやり取りは、
変わらないけど。
少しの寝不足は、あなたへの手紙。
そのせいには、しないよ。
今じゃ、密をさけての仕事ばっか。
前みたいに、わちゃわちゃしたいなぁ。
JK｢ジミニヒョン、眠たそうですね。｣
JM｢遅くまで、日本語勉強してたから。｣
JK｢話してみてくださいよ、｣
JM『やぁ、あーーーっ、
いま、いまはァ、コロナがはやってぇ、ますね？
よろぶ、んー、みなさん、みなさんが、
きをちゅけて、つ、つけて、ステイホームです。』
HS｢前より上手くなったよ、ジミナ。｣
JK『にほんの、あみのみなさん。
あいにいけなくて、ぼく、さびしいです。
あーー、はやく、あいたいな………。』
僕が頑張った日本語を、
スラスラ言う弟がいたので、肩を叩いた。
もちろん、録画されてるのは知ってる。
Twitterにでも上げるのだろう。
はーーぁ、
できる弟がいると、悲しくなるな。
頑張っても、
かなわないみたいで、ちょっとあれ、
JK｢あーー、ジミニヒョン、怒ってます？｣
JM｢なんでそー思うの、｣
JK｢俺が天才すぎて。｣
JM｢また叩かれたいなら、
今度は加減しないからな？｣
構えたのなら、
ひーーんって泣くふりをしてた。
わぁ、可愛いね、マンネ。
でも僕は、許さないし、
ヒョンなのでね。
YG｢全員日本語下手くそで終わり。｣
JK｢誰よりも上手いと思いますよ、俺は。｣
YG｢あとで、締め付けるからな。｣
6対1は勝てないぞ、マンネ。
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miz(プロフ) - もう、めちゃくちゃ良かったです！楽しみながら読むことが出来ました！！ (2022年2月28日 1時) (
レス) @page50 id: 6ed4b49dda (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - ジミンちゃんとの文通ときめきました/// ステキなお話ありがとうございます! (2022年1月3日 3時) (レス) @page50 id: 8832d32b96 (このIDを非表示/違反報告)
MA SAKA(プロフ) - お話素敵すぎます！続きを楽しみにしてます！ (2021年11月29日 10時) (レス) @page41 id: d6bf311559 (このIDを非表示/違反報告)
Dtpnjtwtvmt(プロフ) - もう一言ですき！！！！！ (2021年10月8日 14時) (レス) @page39 id: e5b6025cac (このIDを非表示/違反報告)
hkh(プロフ) - 楽しみに読ませていただいています。言葉の雰囲気がとても好きで、何度も読み返しています！これからもご無理のないペースで、素敵な言葉を覗かせていただけたら嬉しいです。 (2021年5月9日 19時) (レス) id: f9da484c95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2021年4月9日 11時
