『JIN、改めて告白したんだって。』 ページ46
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｢さっっすがジナ、
隠れ家名店をご存知で。｣
JN｢食にもこだわりのある、
ワールドワイドハンサムな存在なのでね。｣
けらけら、と笑いながら、
個室で、2人でご飯を食べる。
完全なるプライベート空間。
あぁ、アスの皆さん。
可憐で可愛らしいFlareはいません。
いるのは、お酒を飲んで嬉しそうなAのみです。
本当に、可愛げもない女。
そんなお前に、惚れた俺の話でもしよう。
何年前なんだろうな、好きになったの。
だってさ、高校の時のあれでは、
あァ俺、Aのこと好きなんだ、って気づいた。
だから、それよりは前ってこと。
じゃあいつから？って言われたら。
多分、俺。
JN｢Aのこと、
小さい頃から、好きだったかも。｣
｢は？｣
JN｢その反応はないんじゃない？
幼馴染が、昔からかもって話をね、｣
｢いやぁ、昔のジナがこうもハンサムになるとは、
私思ってなかったからさ。｣
なんなんだ、えっ。
なに、いきなり。
昔の俺はかっこよくなかったって？
まぁね、ダイヤの原石でしたから。
わからなかったと思いますけど。
(拗ねてます。)
高校の時に気づいた時には遅くて、
想いを伝えた時は、早かったのか、遅かったのか、
そんなこと、わからなかった。
でも、すきなんだなぁ、ってなって。
お酒の力借りたのがダメだったのかな。
まぁどうあれ、結局の話。
お酒のコップを置いて、
目の前の幼馴染を見つめた。
ほんと、なんか変なやつ。
なんでこんな奴なんだ、キムソクジン。
JN｢好きだよ、A。｣
だから、今更になって、
照れるのやめてよ、こっちまで照れる。
耳まで真っ赤にしちゃってさ。
俺も、多分いま、真っ赤。
どこまで似てるんだろうね、俺ら。
そうしたら、俺らの子って、最強だと思わない？
ハンサムとチャーミングの子供だもん。
改めて告白したけど、
この前と、答えは変わってますか。
変わってなくてもいいです。
俺は、お前のファン1号のまんまだから。
それでAのいう、
親友だもん、そうだろ？A。
どんな道だって、
隣にAがいるのなら、
どこまでだっていけるよ、俺は。
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たまた(プロフ) - 話の流れから設定まで、好きすぎてずっと更新楽しみにしてました！最後の終わり方も個人的に好きすぎる展開でほんとに好きです…（語彙力…）次回作も楽しみにしてます！ (2021年4月19日 1時) (
レス) id: 97cb76f102 (このIDを非表示/違反報告)
おとぅふ - え、待って、めっちゃドキドキする！！ この話すっごく好きです…!!!!! 更新ファイティンです！ (2021年4月6日 21時) (レス) id: 5f9ecc3d1c (このIDを非表示/違反報告)
茉奈(プロフ) - めっちゃ面白いです！これからの展開楽しみにしてます！！更新頑張ってください！！！！ (2021年4月2日 10時) (レス) id: 064a1fcd1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ことり
| 作成日時：2021年3月30日 15時
