10.嫉妬(回想)悟side ページ10
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気付いたら、依存していた。
傑が居なくなった日、私は居なくならないよなんて切なそうに笑いながら言うAをめちゃくちゃにしたかった。
ただ、それが全ての始まりで
Aの感情を潰したいが為にやっていた行動は、Aにとって傑が居なくなったことによるストレスだと思っていたらしくいつも大丈夫だよなんて優しく微笑んでくれた。
そうこうを繰り返していくうちに、Aが4月あたりにひとつ年下の灰原と話をしているところを見たのを思い出した。
「灰原くん、どうしたの？」
「五条先輩はやめた方がいいですよ」
「…悟？悟がどうかした？」
─────なんで、俺じゃない男の人といる？
─────どうしてもっと危機感を持たない？
────か弱い女の子なこと、忘れるな
────呪術師だろうと、女には変わりないのに
胸の奥にしまっていた感情がふつふつと嫉妬になって俺の心に浮いてくるようになった。
「悟、この手解いて？」
壁にAの手を押し付けて、解けないくらい強い力で壁に押し付けた。
悟「……お前、これ解ける？」
「…いたっ、い」
悟「……解けないくせに1人でノコノコと男に尻尾振って着いていくなよ！！！…灰原だったから良かったけど！町中の連中に着いてってみろ！……襲われるって恐怖無いのかよ……」
悟「……分かったなら今すぐここから離れろ」
「…うん、ごめんね悟」
こんなに離したくない、逃がしたくないと思った
襲うために好きになったわけじゃないけれど。
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ひお(プロフ) - ひえ~~、すき() (2021年1月11日 22時) (
レス) id: ddfb5a6642 (このIDを非表示/違反報告)
まめ。(プロフ) - 令和の女さん» ありがとうございますー！！ (2021年1月3日 23時) (レス) id: 203365e399 (このIDを非表示/違反報告)
令和の女(プロフ) - え〜超面白いです!!! ファンなりましたwwwwwwwww (2020年12月21日 2時) (レス) id: 6fae7b0870 (このIDを非表示/違反報告)
まめ。(プロフ) - 港。さん» ありがとうございます！！短編集出しました〜！！！ (2020年12月16日 22時) (レス) id: 203365e399 (このIDを非表示/違反報告)
港。 - 短編集良いと思います！私はヤンデレやメンヘラ系が大好きなので！ 楽しいにしています！無理をしないで頑張ってください！ (2020年12月16日 17時) (レス) id: 92880d4432 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめ。
| 作成日時：2020年12月13日 21時
