07.疲れた 悟side ページ7
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悟「あーっ、疲れだァ」
今日の任務が終わった時刻は24時過ぎ。
任務に向かった時刻は23時くらい。
悟「…」
暗くなった寮の廊下をスタスタと歩く。
俺の隣の部屋が空いてもうすぐ1年が経とうとしている。
その隣の部屋は、Aの部屋。
やっぱり少し気になるので、きっと部屋の鍵がまた開いてるだろうなと考えながらAの部屋のドアノブを回した。
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「……んん…、ぅ？」
的中だった、Aの部屋の鍵は開いていた。
……本当に、無防備。
気をつけて欲しいよ。
この学校には七海と灰原もいるんだよ、A。
七海はありえないかもしれないけど、灰原は僕みたいに部屋に入ってくるかもしれないのに。
「……くるっ、し」
ベットに横たわるAが、言葉を発した。
何もしてない首をシッシッと払うA。
「にぃさ、ん……やめっ…」
悪夢でも見ているのか、Aは寝ながら涙を零していた。
僕は見ていることが出来ず、Aの身体を乱暴に揺すり起こしたのだった。
「…悟？」
悟「…苦しそうにしないで」
悟「……いつか、Aも消えそうで…怖い…」
「…？私は消えないよ…、どうしたの？」
まだ眠いと思うのに、眠いの一言も発することは無く僕の話を聞いてくれるA。
そういうところ、本当に好きなんだよ。
出会った時から。
悟「唇ガサガサだよ」
保湿してあげるという口実を使って寝ぼけ眼で見てくるAの唇に唇を這わせた。
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ひお(プロフ) - ひえ~~、すき() (2021年1月11日 22時) (
レス) id: ddfb5a6642 (このIDを非表示/違反報告)
まめ。(プロフ) - 令和の女さん» ありがとうございますー！！ (2021年1月3日 23時) (レス) id: 203365e399 (このIDを非表示/違反報告)
令和の女(プロフ) - え〜超面白いです!!! ファンなりましたwwwwwwwww (2020年12月21日 2時) (レス) id: 6fae7b0870 (このIDを非表示/違反報告)
まめ。(プロフ) - 港。さん» ありがとうございます！！短編集出しました〜！！！ (2020年12月16日 22時) (レス) id: 203365e399 (このIDを非表示/違反報告)
港。 - 短編集良いと思います！私はヤンデレやメンヘラ系が大好きなので！ 楽しいにしています！無理をしないで頑張ってください！ (2020年12月16日 17時) (レス) id: 92880d4432 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめ。
| 作成日時：2020年12月13日 21時
