26.愛のムチ ページ26
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ドスッと乱暴にベットに落とされ、目を開けると目の前には綺麗な顔立ちをした悟。
「…んっ」
悟「ふ…かわい」
唇がくっついた瞬間、悟から甘い匂いがした。
……カフェオレ？
「カフェオレ飲んだ？」
悟「味した？」
頷くと、口角を上げてもう一度私にキスをしてきた。
息を吸いたくなって肩をトントンと叩いても、ビクともしない唇と肩。
ツンツン、と悟の舌で唇を刺激されて塞いでいた唇を離すと悟の舌がカフェオレの匂いとともに入ってきた。
「んっ…ふ、ぁ……」
カフェオレの独特な匂いと、悟が自分で甘さを調節したからか普段飲むようなカフェオレの甘さではなくそれよりももっと甘かった。
「…んはっ」
悟「愛してるよ、A」
さっきまで怒っていた悟はどこへ行ったのか、不思議で不思議でたまらないとふわふわしている頭の中で考えていると首に痛みが走った。
悟「俺の印………消えかけてるから何個も付けとくね」
「悟…好き…大好き…」
悟「………！！！！」
少し悟は驚いた顔をして、微笑んでくれた。
悟「もう、七海と話しないで」
「…うん」
悟「次話したら俺、死ぬ」
「…………最強、なのに？」
悟「うん、Aに関することは全て最弱だから」
話さないよと言うと満足そうに笑って、今日はこのまま授業サボっていけないことしようよと提案をされた。
きっと硝子は授業に参加するだろうからそういう訳にも行かず、「駄目だよ」と言った。
悟「ちぇ…本当のお仕置は夜……か」
そう呟いた彼の言葉は私の耳に届かず、夜お仕置を受けることを知らないまま授業に参加した。
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ひお(プロフ) - ひえ~~、すき() (2021年1月11日 22時) (
レス) id: ddfb5a6642 (このIDを非表示/違反報告)
まめ。(プロフ) - 令和の女さん» ありがとうございますー！！ (2021年1月3日 23時) (レス) id: 203365e399 (このIDを非表示/違反報告)
令和の女(プロフ) - え〜超面白いです!!! ファンなりましたwwwwwwwww (2020年12月21日 2時) (レス) id: 6fae7b0870 (このIDを非表示/違反報告)
まめ。(プロフ) - 港。さん» ありがとうございます！！短編集出しました〜！！！ (2020年12月16日 22時) (レス) id: 203365e399 (このIDを非表示/違反報告)
港。 - 短編集良いと思います！私はヤンデレやメンヘラ系が大好きなので！ 楽しいにしています！無理をしないで頑張ってください！ (2020年12月16日 17時) (レス) id: 92880d4432 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめ。
| 作成日時：2020年12月13日 21時
