メンヘラ(?)五条の取扱書【呪術廻戦】

16.ルンルン ページ16

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ぽわわ〜ん、とした気分。
それはきっと昨日の悟のせい。

責任は全て悟にある。

キスをされたあと、悟は沢山私に愛を伝えてくれた。
その代わり、私も愛を沢山伝えなきゃ！という気分になった。

「〜♪」

硝子に肩を叩かれた。

「うわっ、硝子！ビックリした〜」

硝「いや、ビックリしたも何もなんで名前呼んでるのに反応しないのよ」

「…………え？よ、呼んでた？」

硝「もちろん、その恋愛ソング歌い始めた時から…」

と言った瞬間、硝子は私におめでとうと言った。

「え？知ってるの？」

硝「知ってるも何も、悟が言ってんのよ何分起きかに」


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悟「A！今日も可愛いね！う〜ん！いい匂い！好き！」

硝子と廊下で話していた時に、遠くから悟が来るのが見えた。
そしたら悟は猛ダッシュで私のところにやってきた。

硝「あんたらやばいわ」

「えへありがとー、ふたりともっ」

悟「俺は褒めてるけどー…、硝子は褒めてないな！」

硝「うん、褒めてないねやばいって言ったから」


電話が鳴ったので、携帯を開く。

「はい？」

『ちょっと、外に出てきてくれないかい？』


耳もとで聞こえ慣れた声が聞こえた。
…………でも、なんで？



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