私は別にどうでもいいと思ってる ページ35
〜審神者部屋〜
葵「書類終わんねェェェェェ前任マジふざけんなァァァァ」
後「大将､言っても終わんねぇぞ」
‛‛スパァァァァァン''
葵「襖は静かに開けてくんないかな!?」
黒今「いますぐしになさい､にんげんっ!!!!」
黒小「兄様達をどうする気？」
葵｢死ねって言われてもねぇ〜」
黒乱｢何やってんの､今剣に小夜!?」
黒薬「おい､大将相手に何やってんだよ二人とも」←
葵｢だからァァァ君達の主じゃないって何回言ったら分かるのさ!?」
乱｢主さんを倒すとかレベル１の勇者が魔王に挑んでいるようなものだから止めた方がいいよ」
薬｢確かにな」
葵｢大方､三日月宗近に言われて来たんだろ？」
黒今「なぜそれをっ!?」
葵｢ラスボスですし｡今剣君のさ､主って三日月宗近なの？」
黒今「ちがうにきまっているでしょうっっ!!!!」
葵｢じゃあ､どうして従っているのさ｡私には訳が分からないよ｡私が一番嫌いなのはね､
他人に任せて自分は安全な場所で楽しんでいるヤツさ」
黒小「人間だって同じだよ｡貴女は僕達､刀剣男士達をどう思ってるの？道具？家族？」
乱｢ちょっと､主さんに失礼じゃないっ!!」
葵｢あはははははっ」
全｢!?!?!?!?」
葵｢いや〜実に面白い質問だな〜｡確かに君達は刀で道具だね」
黒小「やっぱり」
葵｢でも､私はどちらでもないよ」
黒今「かぞくでもないのですか!?」
葵｢今剣君､覚えておくといいよ｡家族というものは見えない鎖で繋がっているんだよ｡
子供なんかは親に自分の都合がいい道具として使われる｡私がそうだった」
黒今「……そんなっ!?」
葵｢だから､私は君達の事を仲間…一緒に戦う同僚だと思ってるよ」
黒薬「不思議なお人だな｡大将は」
葵｢そう？」
‛‛スパァァァァァン''
安｢主ィィィ死んじゃうって本当!?!?!?」
葵｢はぁ!?何言ってんの!?」
薊「本当だよ」
葵｢…そう｡ところでリスト､パクってきた？」
薊「……一応ね｡葵､夜見桜貸して」
葵｢どうして？」
薊「その刀のせいで葵はもって二十年､最悪十年しか生きられない｡だから､折る」
清｢…………」
葵｢ふっ｡あははははははははは」
全｢!?!?!?!?」
葵｢私は別に生きることなんてどうでもいいと思ってるから､貸さないよ｡さぁ､この話は終わり｡
ちょっと一人にしてくれないかな」
〜一人に〜
葵｢何で何で何で何で何で何で私が死ななきゃいけないのぉぉ何でなんだよぉ…」
襖の前に安定がいるのも知らないで……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
五条葵(プロフ) - 凜華さん» こんな駄作を読んでくださり、ありがとうございます！！ (2017年3月24日 16時) (
レス) id: 31af757f29 (このIDを非表示/違反報告)
凜華 - 最高です！(人*´∀｀)応援してます！ (2017年3月24日 10時) (レス) id: acfe192fc9 (このIDを非表示/違反報告)
五条葵(プロフ) - 紅桜@提督審神者さん» 紅桜@提督審神者様ありがとうございます！続編まで投票可能です♪ (2017年1月12日 23時) (レス) id: 28c0a6a02c (このIDを非表示/違反報告)
紅桜@提督審神者 - 3で「戦闘狂審神者がブラック本丸を摘発しまぁぁぁぁぁすぅぅぅぅぅぅぅ」に一票…もう募集してなかったら無視で良いです。(・ω・)ノ (2017年1月10日 21時) (レス) id: 50c24d9592 (このIDを非表示/違反報告)
五条葵(プロフ) - 詳しく言うと背中のチャックの中 (2016年11月19日 18時) (レス) id: ba86acacb4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：五条葵 | 作成日時：2016年9月9日 15時
