第十五話 ページ15
「Aー」
だだっ広いリビングのソファーでぼーっとしていると、名前を呼ばれた
「なんでしょう」
私の真横にこちら側を向いて座り綺麗な瞳をむけてくる五条先生
「Aは手が小さいよね」
気づくと手を握られていた
部屋着に何もセットされていない髪の毛の癖に何故こうもかっこいいのか
「先生が大きいだけだよ」
「…その、先生っての、やめない?」
唯一、家で私達の関係を示す言葉 ”先生”
これが私達を繋ぐ、1番近いようで遠いもの
私はこの言葉は大好きで大嫌い
先生と呼べば、彼が居て、先生と呼べる自分の立場に甘えてしまう
なのに、それ以上になれない足枷でもあった
「…さとる……悟さん」
「それがいい」
自分の顔が赤くなるのがわかる
先生に、悟さんに、見つめられると、胸が熱くなって苦しくなる
悟さんは、私にもっと近づいて頬に触れた
その悟さんの顔は欲 情仕切った男の顔をしていた
「A…」
2人で舌を絡めあって、キスをした
脳が、体が溶けそうに熱くなる
「んっ…ふ……んん」
「A…離れちゃだめ、……もっと…欲しいAが」
後頭部を固定されて離れなくさせられる
酸欠になってしまいそうなのに、離れたくない
先生が私を求めてくれることが嬉しくてたまらない
もっと欲 情して、乱れて、先生
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にき(プロフ) - うわあああああ!めっちゃいい所で、、、、🥺 (2022年8月19日 17時) (レス) @page22 id: 219a3eddad (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2022年5月15日 22時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリウム - 五条さんヤバす。(^-^) (2021年1月8日 17時) (レス) id: ee5175e3cd (このIDを非表示/違反報告)
エト(プロフ) - 凛さん» 悟さん最高過ぎますねほんと (2020年11月26日 17時) (レス) id: 744ad6965b (このIDを非表示/違反報告)
凛 - きゃー悟さんかっこいい (2020年11月26日 16時) (レス) id: 2e0d297429 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エト | 作成日時:2020年11月25日 19時