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RRRR…
RRRR…RRR…
出ないな
RRRR、RR
「はい」
『あ、康二くん?Aです』
今のって康二くん?なんかいつもと違うような…
「おい、康二ー。Aさんて人から電話」
え、やっぱ違った!?ていうかなんか喋り方が…
「ごめんごめん、俺やけど」
あ、今度こそ康二くん。
『…なんか賑やかだね。外?』
「ぉん、今な『リビ松さん』ので飲みなんよ」
って事は…さっきのってケンティー?!
「で、どしたん?」
『あ、うん…特に用事があるとかじゃないんだけど…』
「うん?」
『会いたいなって思っただけで………』
最後の方声ちっさくてゴニョゴニョしてる。
「俺も会いたい。めっちゃ会いたいねん!!」(((大音量)))
「康二く〜ん、次康二くんの番だよ〜」
……女の人の声?
「おぅ、智ちゃん今行くわ〜」
智ちゃん…?!
「ごめん。また連絡するな」
そこで電話は切れた。
.
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作者名:ミズ | 作成日時:2024年3月24日 19時