第百十二話 ページ23
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紅い血は白い肌に良く映える
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どうやら、今私が居る場所は椚ヶ丘中学校の本校にある理事長室らしい。
聞いた瞬間もう一回意識を失いそうになったのは、言うまでもないだろう。
逆に意識を失わなかった自分を褒めてあげたい。
まぁ、この部屋の主(理事長)は不在らしかった。
「で、紅白さん。何で此処にいるんですか？っていうか赤羽君は？」
「うん。ちゃんと説明するよ」
そう言った紅白さんは、机を挟んだ向かいのソファに腰掛けると
その机に足をドンと落とした。
「まず、Aちゃんは更衣室で倒れてたんだ」
「ええ、覚えてます」
そこまでは。という言葉を続け彼の次の言葉を待つ。
「そして、オレが此処に運んだ。赤羽君だっけ？Aちゃんが心配してる
その少年、オレが倒れたAちゃんを見つけた時にはもう居なかったよ？」
「え・・・・・・」
なんともまぁ、口から間抜けな声が出て私は開いた口が塞がらなかった。
あ、赤羽君は居なかった？
そんな馬鹿な・・・・・・。
もしかして、倒れた私を置いて何処かに行ったのか？
「・・・・・・」
「Aちゃん、顔が般若みたいになってる・・・・・・」
紅白さんに指摘され、そんな酷い顔をしていたと知ると
憧れの人の前でなんて顔してるんだと、羞恥心に頬を染めた。
「こほん。失礼しました。ありがとうございますだいたい状況は理解しましたが・・・
紅白さん」
「ん？」
帽子を深く被っているせいで、表情は見えないが口元はニヤリと笑って
全身から醸し出される嫌なオーラが今から私が聞こうとしてる事を
まるで、聞いては駄目だと語っているようで気持ち悪かった。
でも――。
「紅白さんは、何で此処にいるんですか？」
本日何回目かになる質問を私は意を決して尋ねてみた。
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ねるね(プロフ) - きっとホコさん、もう占ツク離れしちゃってるだろうし、私の、もと乃愛のこと忘れちゃってるだろうけど、なんだか久しぶりに来てしまったよ。全然ちょくちょく顔出せてなかった私が悔しい。占ツクで初めてどハマりした作品。ホコさん今でも大好きだよ。 (2018年4月3日 0時) (
レス) id: 13459ee81f (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - 妹ちゃんいったい何者なんやぁぁぁぁぁぁっ← いつも楽しませてもらってます！これからも応援してるので頑張ってください！！(・∀・) (2016年11月19日 13時) (レス) id: 06f3d584d6 (このIDを非表示/違反報告)
ホコ(プロフ) - うーたん。さん» 続編出来ました！見てくださると嬉しいです！！ありがとうございます！ (2015年5月5日 18時) (レス) id: a001dadb5e (このIDを非表示/違反報告)
うーたん。 - 続編！？とても楽しみにしていますね♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪ (2015年4月27日 0時) (レス) id: 11f7b338a9 (このIDを非表示/違反報告)
ホコ(プロフ) - マムさん» ありがとうございます。カッコいいだなんて！私の書く業君は変態になりがちなので、そう言って貰えてうれしいです。恋愛パート頑張りますね(笑) (2015年4月25日 22時) (レス) id: 28a3503210 (このIDを非表示/違反報告)
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