50.プリンと写真 ページ10
休憩時間になり、各自自由にゆっくりとしている。私は環くんと宿題をしてる…はずだった。
A「環くん見て!逆立ち出来た!」
環「すげーけど腹見えてる。」
A「インするの忘れてた…よっと。」
すぐに元に戻ってTシャツをインする。ダサいってどっからか聞こえたけど無視←
万理「2人共、プリンあるよ。」
A・環「「やった!」」
A「あ、期間限定の王様プリンのみかん味!」
環「すげぇ!」
万理「さっき買ってきたんだ。」
A「ありがとうございます!」
早速椅子に座ってプリンを食べる。ほっぺが落ちそうなぐらい美味しい。
カシャッ
A「?」
菜花「可愛いなって思って、つい。」
A「消してくださいよ!」
菜花「やだ♡」
うわー、悪い顔してるよこの人(汗)怖い、この先輩←
夏目 菜花side
Aちゃんがプリンを食べ終わって環くんと席を外したのをチャンスに増長くんの所に行く。
菜花「さっきのAちゃんの写真送ったげようか?」
和南「え?」
菜花「Aちゃんが他の人と話してる時、妬いてるのバレバレだったよ。」
和南「…。」
黙り込んじゃったから図星か。若いねぇ…。
菜花「Aちゃん、すごいモテるから早くしないと取られるよ。」
和南「わかってます…。」
菜花「ま、頑張りなさいな。」
さて、どうなるのかな?
Aちゃんの事が好きな知り合いが多いから増長くんだけを応援するのは難しいけど実るといいね。
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作者名:はくまい | 作成日時:2019年6月17日 13時