【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ36)

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にゃあ！ページ36

姫宮side

ゆうた｢俺は兄貴次第かな。どちらかが辞めたら
2wink成り立たないし。でも、アイドル楽しいから
辞めたくないよ｣

ゆうたはアイドルが好き、それはAとゆうたと
良く話すようになって知った。

てっきりひなたより内気なゆうたは
アイドルとか人前とか少し嫌気がさしてるかと
思ったりしてたからね。

仙石｢せ、拙者は隊長殿に沢山！たっくさん
助けて貰ったでござる！

流星隊も、高峯殿や鉄虎くん、深海殿とも
アイドルやりたいでござるなあ！｣

そうAを真っ直ぐ見て語る
忍は楽しそうだ。

皆、アイドル続けたいのなんて
こんな短い期間で判断できるなんて羨ましい。

家を継ぎたいけど、アイドルも、fineも大好きで
どっちもやりたいなんて中途半端な判断しか
できない僕は…

ゆうた｢…Aはなんの仕事したいの？
なんでも出来そうだよね。｣

ふとゆうたがAにそう聞いた。
少し困った笑を浮かべながら
そうだなーっと呟いた。

貴「私？…人を輝かせられる仕事をしたいな。
私中学でもまともにみんなの前立って行動する
なんて出来なかったの。

いつもみんなの後ろについてサポートして
でも、そんな私でも頼ってくれて褒めてくれて
一緒に悔しがってくれるみんながいたから。

裏方が本当はとても重要で、必要なチカラ(戦力)だって思ったの。

でも、また何がやりたいか分かってないんだ。
だからこの3年間、一生懸命考えて
結果を出して、夢を目指すの

中途半端かな？」

3人とも息を少し止めてしまった。
こんなに真っ直ぐな目をしてる子が
そんなに真っ直ぐな心を持っていて
しっかり自分の意思がある。

そんな子が僕が考えてる事を解してくれる
ような発言をしてくれて

姫宮｢…A、ありがう｣

貴「え？…何もしてないよ私！」

Aは偉いなあ
そんなことを思いながらAを撫でれば
猫のように頭を擦り寄せてくる。

ゆうた｢A凄いや。
…あ、あと5分だし勉強しちゃお｣

仙石｢あ！では、A先生殿！
ここがわからないでござるよ！｣