【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ2)

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にゃあ！ページ2

Aside

夢ノ咲学院アイドル科

多くの男性アイドルを生み出してきた学院。
ここなら私のやりたいことが見つかる、そう
殺せんせーがくれた分厚い本に書いてあった。

_____私、人を輝かせる人になる！

そういった中3の私の夢は実現になりそうだよ。
見ててね、殺せんせー！

廊下を歩き1-Bに辿り着く。
今日からここが私のクラス。

貴「…ふぅ」

？｢そこで何してるの？入らないの？｣

貴「…いや、緊張しちゃって…」

後ろを振り向けば入学式に少し話した
葵ゆうたくん。

生憎後に気配を感じたので驚かなかった私を見て
ゆうたくんは｢なんで驚かないの～？｣と項垂れる

貴「さて、なんでかな～？」

ゆうた｢Aは手ごわいね｣

貴「まあね」

ガラッと教室のドアを自然と開けて
黒板に書かれている席順を見る。

どうやら朱桜くんとやらと隣のようだ。
メモを取り出して同じクラスの人を覚える。

姫宮｢おはよー…て、まだ2人なんだ｣

貴「おはよう姫宮くん」

姫宮｢え…なんで僕の名前知ってるの…？｣

私をジト目して化け物でも見るような顔をする
姫宮桃李くん。

失礼な、と思いながらも夢ノ咲の学生証と共に
わけられたメモ帳を見せる。

貴「夢ノ咲学院プロデュース科になる
梓菜Aだよ！宜しくね～」

姫宮｢へぇー、すごい細かい事見るんだね、
プロデューサーって。
宜しくねAっ！…で、そっちは？｣

ゆうた｢俺は葵ゆうた｣

そういえば2年生にも新しく
プロデューサー居るって聞いたな。

帰りに待ってみよー