ご ページ5
.
｢だからといって、どうすりゃいいのさ……｣
だって、まふゆの優等生じゃない顔を知っているのが私だけじゃなくて寂しいってことじゃん？結局。
そんな理不尽というか、どうでもいいと言うか、まふゆに対してメンヘラみたいなこと言ったってどうにもならないし
どうしてまふゆと付き合ったんだっけ
あーなんか私がたまたま優等生じゃない時のまふゆをみちゃって、誰にも言わないでって言われて流れで付き合って……
愛があるとかないとかの話じゃないけど……浮かれすぎてたのかも知んない
別れてすぐよりを戻したいって思うのだっておかしくは無いはずだし。
｢……電話、？
あっ、愛莉からだ｣
まふゆからなんて期待しちゃって。
｢もしもし、？A？｣
｢もしもし、どうしたの？｣
｢ちょっと相談があってねごめんだけど今電話出来る時間ある？｣
｢うん｣
愛莉とはそれこそ友達のいない私とそこそこ仲良くしてくれてる子。私のハンカチを拾ってくれて……そこからちょっと話すようになって……学校じゃ愛莉は休み時間でもアイドルとしての活動方針考えたり練習してるから話すこともないんだけど
｢でね、みのりがこれはどうでしょうって意見を挙げてくれるのがありがたいんだけどそれをどうやってファンに伝えようかなって…ちょっと悩むのよみんなで考えても悩みっぱなしでね……｣
｢うーん、ファンに伝わるようにか……配信前に短い動画で今回の配信についてみたいな感じで説明するとか？｣
｢あっ、それいいわね。ありがとう！ヒントを貰えたわ。それより、あんたなんだか元気なさげに感じるんだけど……｣
｢……愛莉、ちょっと聞いてもらえる？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ボム(プロフ) - (。∀゜)ｼﾗｽ＠不定期さん» こちらこそありがとうございます！お世話になります！ (2022年9月1日 0時) (
レス) id: 14dd46e5a4 (このIDを非表示/違反報告)
(。∀゜)ｼﾗｽ＠不定期 - 夢主ちゃんの性格が好きｯｯ！←唐突な告白 更新頑張ってください！イベント参加ありがとうございます (2022年8月29日 19時) (レス) @page5 id: 53be486ff4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
