視線2 ページ21
間違えて前作にお話を追加していたので変更致しました。
申し訳ありません。
＊
「それと俺の背が低いのと何の関係が…？」
「いや、そのこの間ショッピ様に突然無言で頭を撫でられまして…」
そう、「Aさん」と声をかけられたので振り向いたら、真顔のショッピ様が私の頭を撫で回した。
そして一言「うん」となにか納得したような顔をして去っていったのだ。
「撫でやすい高さにあるってよく同僚とかにも言われるんですけど、ロボロさんもそうなのかなって」
「いや、俺はされたことないけど……」
ロボロさんは口に運ぼうとした肉まんを一度おろし、ゾムさんと目を合わせた。
「ゾム、もしかしてだけど…」
「あぁ、せやな」
「え、何ですか？」
ゾムさんは私の腕を引き無理やり立たせた後、捲っていたコック服の袖を元に戻し始めた。
「あ、ちょっとゾムさん！ぶかぶかなんですからやめてください！」
「ええからええから。ロボロ、ショッピくんまだおるか？」
「おん、こっち見てるで」
袖は完全に下ろされいわゆる萌え袖状態。
「はい後ろ向いてー」
くるりと体を回されたと思ったら手際よく髪を2つに縛られた。
「お前ヘアゴム2つも持ってたんか」
「付けとったやつと予備がな。っとできたで！」
「あーこれはなかなかやな」
うんうんと頷くロボロさん。
何がなかなか？
なんて思っていると、背中を押され窓際に立たされた。
「はい、ちょっと袖から手出してショッピくんに手振ってみ」
「へ？」
「ええからはよ！」
ゾムさんに言われるがまま手を振ると、ショッピ様は両手で顔を覆い蹲った。
(え、どういう反応？)
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てんげつ そらら(プロフ) - キャラ設定がしっかりしていておもしろいし、メンバーの性格も掴めていてすらすら読めます！続き待ってます〜！ (2020年4月5日 19時) (
レス) id: 7a34e9cdfd (このIDを非表示/違反報告)
鷄ちゃん - とっても面白いです！オリキャラの設定もしっかりしていて、個人的にはヤンさんが一番好きです！更新頑張ってください！ (2020年3月11日 22時) (レス) id: d0f1e8ba23 (このIDを非表示/違反報告)
ししゃも[watoさん大好き] - 友達の勧めで来ました！とても面白かったです！ (2020年3月11日 22時) (レス) id: eebe54bd3c (このIDを非表示/違反報告)
きりたん - 大先生よ…(遠い目)面白いです更新頑張ってください！ (2020年3月3日 21時) (レス) id: 3ddebd3c19 (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - とても面白かったです！話のテンポが良くて読みやすかったし、オリキャラの皆さんもうまく溶け込んでいて、とても素敵な作品でした。特にspくんが本性を現し始めた時は、思わず笑ってしまいました！ww 更新楽しみにしています！ (2020年3月3日 1時) (レス) id: 838f9d2c1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らに
| 作成日時：2020年2月17日 11時
