【文スト】私得すぎる物語集６

＊ ページ10

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「報告書は明日でいいから。今日はもう下がって結構だよ」

「ッしかし…！」

「Aちゃんが随分と寂しがっていたから。今日は傍に居てあげなさい」


森の言葉に中也は目を見張り、彼女を抱いている腕に力を込める。

そうすればAが中也の首元に頬を寄せた。



「御心遣いありがとうございます。ほらA、エリス嬢と首領に挨拶は」


中也は彼女を床に下し、一歩前に促す。


「首領、今日はありがとうございました」

「うん。また遊びにおいで」

「はい、ありがとうございます。エリスもまたね」

「じゃあねA、今度はトランプで遊びましょッ！」

「うん！」


手を取り合ってニコリと微笑みあう少女たちに、森は即座にカメラを構えた。

中也も満面の笑みを浮かべていた。




「中也君。写真要る？」

「是非欲しいです」


ここで密かな幼女趣味(ロリコン)同盟が結ばれている事に二人が気が付くのは、もう少し先のお話＿＿＿。









Fin.
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はい、如何でしたでしょうか？

訂正箇所がありましたら、コメントお願いします(__)


改めまして、紅月ミレー様 リクエストありがとうございました！

大変長らくお待たせいたしましたm(__)m





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