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第15話 ページ16

ずっと更新していなくて大っっ変申し訳ありません!!
本当にすみませんでした。

星もお気に入り登録もコメントも本当に本当にありがとうございます!



−−−−−−−
う、眩しい…

寝ていたいけどしょうがない、
まだ朝の明るさに慣れてない目を無理やり開けた。

すると、


あ「うわあっ!?」


目に飛び込んできたのは、アーサーさんのドアップ。

おかげで一気に目が覚めた。


英「…んん…なんだよ…まだ寝てていいぞアル…」

あ「え!?
いや、私アルフレッドさんじゃないですけど…」

…ああ、そうか。
まだ小さい頃のアルフレッドさんを忘れられないのね。かわいそうに…(笑)


哀れみの目を向けながら、ぐいぐいと顔を向こうへ押しやった。

圧迫感から解放され、やっと体を起こす。


昨日私たちは、4人で布団を並べて寝ることになったから、全員リビングの床で横になっている。


そして、反対側で残り2人のうち1人が、のろのろと動き出した。


寝惚け眼を擦りながら、足もとが不安定なのに立ち上がるフランシスさん。


あ「あぁ、ほら、ふらふらじゃないですか…」

仏「んう……いいって、いいって…
…ほら、こっち…来て」

あ「?なんですか、もう…」


言われた通り近づこうとすると、うっすらと開いた綺麗な目が見つめてくる。

目が覚めて数秒とは思えないなんとも言えない色っぽさが、進みかけた足を引き止めた。


つい目をそらしてしまったとき、私の頰を大きな手がすっと撫でた。


あ「?ふ、フランシスさん、…?」


次の瞬間、
ぎゅっと目を閉じたのと同時に、唇に暖かくて柔らかいものが触れた。


仏「…おはよ」


何が起きたんだ。

固まったまま頭の中でパニックを起こしている。


去り際に言われた挨拶は聞こえないも同然だった。



仏「朝は食パンでいいよね」

キッチンから声がする。

あまりにも自然に振る舞うものだから、これは夢だったのではないかと思ってしまう。

…いや、多分これは私の妄想だろう。

こんな会って数日の他人にするなんてあり得ない。


寝ぼけてて現実と区別がつかないなんて困ったものだ。



あ「っふー…」

呼吸を整えて、気持ちを切り替える。


さて、朝ご飯の手伝いをしなくては。



あ「フランシスさん、何か手伝うことありませんか?」

仏「ん?…ああ、じゃあお皿とかスプーンとか出してくれる?」



…ほらね

全然気にした様子はないし



あ「分かりました」


作り笑いで上っ面だけの返事をした。

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玉子焼き - 初めまして玉子焼きです!いつも楽しく小説読ませて頂いてます!お兄さんが尊すぎて仏領になりそうです…!更新待ってます!! (2023年4月26日 16時) (レス) @page23 id: ae76beec7b (このIDを非表示/違反報告)
ここる(プロフ) - ほのか@風花さん» 何度もコメントありがとうございます!頑張りまーす! (2020年10月24日 6時) (レス) id: 77e3902217 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか@風花 - キャラクターの仕草などがすごく好きです!いつも楽しみに見てます!これからも、ゆっくり更新頑張ってください! (2020年9月28日 9時) (レス) id: b40e087dcc (このIDを非表示/違反報告)
ここる(プロフ) - はさみのりさん» コメント嬉しいです!まだ見てくださってたなんて…!できる限り頑張ります! (2020年9月22日 0時) (レス) id: 77e3902217 (このIDを非表示/違反報告)
はさみのり - うわぁ、こういう小説大好きです!ゆっくりでもいいので更新頑張ってください! (2020年9月18日 12時) (レス) id: e9d7cf8dcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ここる | 作成日時:2020年4月12日 2時

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