風の村３ ページ5
「大変だー！村の近くに魔物が出たっペ！逃げてケロー！」
外からきっと農民Ａくらいの男の声が聞こえた。
その次に聞こえたのは女性の叫び声。店内のものたちは慌てて机の下やら隠れた。
反対に俺らは素早く立ち上がった。店長は冷静に皿ふき。
ことりと一枚の皿を拭き終わるとじっとものすごい眼差しで俺らを見る。
「私も行く。」
店長が言った。
ミニットは「ダメだよ！」と言ったがユウが静止する。
「いや、この人も行かせてやってくれ。」と言った。
渋々俺らはオーケーをだし、外へ弾けたように飛び出し魔物の元へ向かう。
大百足。
ランク３のレベル１１。
楽勝。
鍵を握り見てみた。そのまま店長へ目を向けるとぎょっとした。
メリーとミニットもぎょっとして店長から距離を取る。
反対にユウはニヤニヤしていた。
店長は自身の服を脱ぎ捨てていた。(褌状態)
俺の何倍もあるような胸筋、まさに逆三角形の体。
目はギラギラとひかり、鼻息をあげている。
ランク５のレベル１００。何こいつ、やばすぎ。
「どぅりゃぁぁぁああ！！！」
ものすごい効果音がつきそうなくらいに店長は大百足の背に飛び乗った。
シュールすぎる…
褌の逆三角形の軍人のようなおっちゃんが大百足に跨り痛めつけている。
大百足の気が店長に向いている間、ユウは素早い動きで大百足に斬りかかった。
ミニットも素早く移動し斬りかかる。
もう少しで倒すところで俺が魔法を使う。(魔法使いなのです。)
と、思ったら、
店長が止めを刺した。
素手で。
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緋蜘蛛＠影。(プロフ) - 怜皇さん» ですね(( (2015年1月12日 12時) (
レス) id: b7692e350e (このIDを非表示/違反報告)
怜皇(プロフ) - 緋蜘蛛＠影は英領です。さん» いつの間にか小説はできあがっているものですよ（（ (2015年1月12日 10時) (レス) id: e7c19f9b3d (このIDを非表示/違反報告)
緋蜘蛛＠影は英領です。(プロフ) - 気付けば小説が出来ていて気付けば自キャラが出てきて嬉しかった件(( (2015年1月12日 2時) (レス) id: ee85988290 (このIDを非表示/違反報告)
海里(プロフ) - 怜皇さん» 稼がせてやってください(笑)稼ぐことに関しては世界一ですのでww (2014年9月14日 17時) (レス) id: 6b95c59c1c (このIDを非表示/違反報告)
怜皇(プロフ) - 海里さん» ふわぁぁあっ！すみません！気づいてませんでした！シラギくんには稼いでもらおうと思っています(^-^) (2014年9月14日 17時) (レス) id: e7c19f9b3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺於 | 作者ホームページ：
作成日時：2014年4月1日 22時
