奴隷3 ページ14
幸村さん
『...幸村さん』
俺、嫌だ
会いたい..幸村さん.....寂しいよ
俺は部室の鍵を開けて、校舎に入った
フラフラと、ただひたすら幸村さんを探す
チャイムが 鳴って、生徒が出てきた
『 ぁ..』
怖い
幸村さん、どこ？
「なんだお前、首輪？...ウケるw」
生徒が俺を見て笑う
そして、触ろうと近づいてくる
『うぁ...や』
「なになに？......うわ、なにこの子！」
「やば、首輪って」
騒ぎを聞いて、たくさん集まってきた
嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
怖くてしゃがみこんだら、望んでた声がした
幸村「誰のものに触ってんだよ。お前ら」
人混みから、少しだけ..足元だけ見えた
けど、たしかに声は幸村さん
『幸..村さ...』
幸村「退け」
いつもより、とても低い声
俺にお仕置きするより...低い声
幸村「聞こえてんの、退けよ。早く」
すると、俺を囲ってた人達は退いた
幸村「A、なんで出てきたんだ？どうして言う事聞かなかった？」
幸村さんは俺のところに歩いてきて、首輪を自分の方に引っ張る
『ご..め......なさい』
幸村「そんなの聞いてない。なんで出てきたって聞いてるんだよ」
幸村さんは、俺の顔をのぞき込む
目が...怒ってた
『..寂..しか..った』
幸村「俺は、待ってろって言ったよね」
『けど...幸村さん......』
幸村「まだお仕置きが足りないのかな？
俺の言う事は絶対だよって、さんざん言ったのに」
『ごめ..な...さ...』
幸村「やっぱりダメだね、出さなきゃよかった」
幸村さんは首輪を持って立ち上がった
俺も無理矢理、立たされる
「幸村、お前」
一人の人が、幸村さんに話しかけた
俺の肩に手を置いたら、幸村さんはその人を殴った
幸村「だから、俺のに触るなって言ってるだろ
......いい加減にしろよ」
「っ..」
幸村「来い！A！」
乱暴に俺を引っ張って、幸村さんは歩き出す
幸村「今すぐ躾直してやる」
『...』
幸村さんは、本当に怒ってた
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豆猫(プロフ) - うっ……続きが気になります……！是非ゆっくりでいいので続きを書いてください…！ (2018年4月16日 22時) (
レス) id: 4cd43813c6 (このIDを非表示/違反報告)
Kano - 続き書いてほしいです！ゆっくりでいいので…。これからも頑張って下さい。 (2017年9月22日 20時) (レス) id: 9c07a68af0 (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - Kanoさん» ありがとうございます、頑張ります！ (2017年8月3日 14時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
Kano - 頑張ってください。楽しみにしてます。 (2017年8月3日 13時) (レス) id: 9c07a68af0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2017年7月29日 22時
