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side:緑
のんちゃんに言われて、
何も言えなかった。
正直、どっかで気づいて欲しかったのかな。
しんどいって思ってたのかな。
でも淳太に、「よく頑張ったな」って言われて…
我慢していたものが溢れ出しちゃって。
急に力が入らんくなった。
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黄「おいで。ちょっと横になろ。
のんちゃん、体温計貰ってきてくれへん?
あとブランケットかなんかも。」
桃「わかった!」
青「神ちゃんおいで、歩ける?」
流星と淳太が支えてくれて、
ソファに座らせてくれた。
自分のものとは思えないほど、重くなるからだ。
黄「神ちゃん、どこしんどいか言える?」
『…ん、喉が痛いのと。頭、ぼーっとする…』
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体が重くて、頭が重くてされるがまま。
淳太が体温をはかってくれた。
黄「んー…38度5や。なかなか高いなぁ」
青「神ちゃん、冷えピタ貼るで。
望が貰って来てくれたから。」
流星の声を最後に瞼が落ちた。
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のん - リクエストです!緑くんが胃腸炎になるお話が見たいです!お願いします! (1月16日 7時) (レス) id: bf92137f19 (このIDを非表示/違反報告)
にじいろ(プロフ) - 緑くん弱りのお話もっと読みたいです! (1月16日 2時) (レス) id: 6174b88874 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星凪 | 作成日時:2023年12月26日 0時