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…どのくらいたったやろ。
ソファで目を閉じてたら、
ドアが開く音がした。
…やばっ!俺寝ちゃってたんか?!
スタッフさんか誰かが見回りに来たんかな!
焦って目を開けると…
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赤「…ぇ、か、神ちゃ…。何で?」
緑「だってシゲ、あきらかにいつもと違うもん。
疲れ、溜まってるんやろ?どっかしんどいんやろ?」
真っ直ぐ俺を見つめる神ちゃんの目。
…気づいたら素直に頷いていた。
この人に、嘘はつけない。昔からそうやねんな。
…その癖神ちゃんはめっちゃ嘘つくの上手いし。
俺ばっかいつも助けられてる。
神ちゃんがいないとダメやって思ったこと、
何回もあるんやから。
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赤「…頭、が重くて。あと、目の奥がズキズキする。」
緑「…ん。わかった。とりあえず帰ろ?
今シゲに必要なんはゆっくり休むことやで」
そう言ってふわっと笑った神ちゃんは眩しかった。
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のん - リクエストです!緑くんが胃腸炎になるお話が見たいです!お願いします! (1月16日 7時) (レス) id: bf92137f19 (このIDを非表示/違反報告)
にじいろ(プロフ) - 緑くん弱りのお話もっと読みたいです! (1月16日 2時) (レス) id: 6174b88874 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星凪 | 作成日時:2023年12月26日 0時