無理しちゃう系男子くん《緑》

＊ ページ13

ていうか…モンチさぁ？


さっきから全く目を覚まさん。
大丈夫なんか？…心配になる。


明日仕事があるという流星を帰らして、
淳太くんと2人きり。


橙「…腹減らん？なんか作ろか？」


黄「あ、ええの？嬉しい。腹減ったわ。｣


ごめんな、モンチ。ちょっと材料とか借りるで。
心の中で伝えて、簡単にチャーハンとスープを作る。


モンチの分は…うどんでも作っとこうか。

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黄「今から？！いや、ええって！…むむむ」


リビングの方から淳太くんの唸り声が
聞こえてきた。…何事や？


黄「…照史、シゲが来る」


橙「…うん？何で？今から？」


黄「仕事終わったからって。
どうしてもって聞かんのやもん」


橙「…だからなんで？(笑)」


黄「神ちゃんが心配やねんて」


…シゲらしい。なんだかんだ言うて、1番モンチのこと
心配してるし考えてるからな。


チャーハン多めに作っといてよかったかも。

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