10話：仲良しに･･･ ページ11
緑谷side
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「･････････あ、居た」
「え？緑谷くん？」
し、しまったぁぁーーー！！！
「あ、居た」とか何で声に出しちゃうんだ僕は！！
これじゃあここに居るのが分かってて来たストーカーみたいになる･･･！
「あぁあ、そのっ！･･･い･･･居たんだね！？」
「うん。この時間はいつもここにいるよ」
知ってる。
峰田くんと上鳴くん曰く、『蒸野崎は風呂の後は基本いつも正面入り口にいる』らしい。
風呂が暑かったから涼んでるんだろうけど･･･
「湯冷めしちゃうよ？寒くない？」
「大丈夫。緑谷くんは？」
「大丈夫だよ」
「そっか」
入り口付近の壁にもたれ掛かってずるずると座り込む蒸野崎さん。
暗くて顔が良く見えないけど、薄く笑ってるようだった。
そんな笑顔がなんだかまた切なそうで、もしかしたら考え事をする為に来てたのかも？と思った。
「･･･邪魔、しちゃったかな」
「全然！ていうかめっちゃビビった」
「え、ビビった？」
驚かせてしまったのか。
「うん。まさか会いに来てくれたのかなーとか思ったり」
大正解なんですが！？
ははは、と笑顔が引き攣る。悟られてはいけない･･･この子の信頼のためにも。
「あっはは〜、そんな筈無いよね。会いに来てくれたーなんて。いつも迷惑かけて、ごめんね」
「何言ってるのさ･･･」
「ごめんね。聞き流していいし」
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･･････なんで･･･どうしてこの子はこんなに辛そうに笑う？
君が悪い事なんて何も無いのに、なんでこんなにごめんねを連呼するんだろう。
･･･側に居れば、分かるのかな。
「･･････あのさ」
「なに？」
「これも別に、嫌だったら聞き流していいから。･･･これから･･･
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もっと仲良くしたい･･･です」
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ごでぃば。(プロフ) - ユルルルークさん» ありがとうございます！割と先の展開たくさん考えてるので、是非これからもお楽しみください！更新頑張ります(*´ｰ`*) (2018年7月10日 17時) (
レス) id: 414b4d1de3 (このIDを非表示/違反報告)
ユルルルーク - この作品、すんごく好き！！続きが気になって仕方ないです！！出久くんとどーなるのかな〜((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸー (2018年7月6日 3時) (レス) id: 648139b792 (このIDを非表示/違反報告)
ごでぃば。(プロフ) - みかんさん» デクくんの小説少ないのなんででしょうか･･･(？？？)これから更新頑張ります！ (2018年6月1日 19時) (レス) id: 414b4d1de3 (このIDを非表示/違反報告)
ごでぃば。(プロフ) - ルイさん» ありがとうございます！デクくんいいですよね･･･(´^q^｀)早めに更新復活しますね！ (2018年6月1日 19時) (レス) id: 414b4d1de3 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 初めまして！！すごいこの小説がこう…なんというか私の性癖にストライクしています！下の人のように、なかなか緑谷くんとの小説がなくて…でも少ない代わりに面白い小説しかないのがいいところですね(^^)この小説作ってくれて、ありがとうございます！応援しています。 (2018年6月1日 19時) (レス) id: a4b6c7fcf9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごでぃば。 | 作成日時：2018年5月11日 15時
