神子と呼ばれた双子【夢主いないです；】 (ページ7)

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1章　神子村の神子伝説　四神達の会議Ⅰ ページ7

僕の名前は神風雷斗。二十歳の神主。
此処、神子村では代々伝わる伝説が有り、
神社の子として生まれた神主は必ず巫女と結婚しなければならない。
というルールがある。
ある日の夜
雷斗「父さん僕・・・」
陵「あぁ・・・分かっている結婚はする気はないんだろ？」
飛鳥香「まぁ。無理に進めるのもよくないわね・・・」
雷斗「母さんもごめんな・・・・こんな俺で・・・」
陵「気にしなくていいんだぞ。」
雷斗「じゃぁ先に寝るよ。お休み。」
二人「おやすみ」
この家の１６代目の神主雷斗は巫女候補の人といい巡り合い(相性)が悪いのだ。
大半の巫女は財産目当てで・・・後は体目的。
正直俺はそんなものに縛られたくもないし、縛りたくもなかった。

そんな事を考えていると青い依代の鳥が僕のもとにきた。
青華「よぉ！久しぶだな！」
雷斗「青龍の青華か・・・久しぶりだなみんなは元気か？」
青華「元気だよｗそういや白虎が寂しがっていたぞ？」
零「僕が寂しがるわけ無いでしょ？」
雷斗「いつの間に来てたのか・・・」
青華「うげっ・・・いたのかよ；」
零「気だるいといって行かないと言っていましたから様子を見に・・・」
會津「みんなそろってるのぉ」
哀華「まぁ私達こー見えて暇だからねぇ」
それにしてもいくら暇とは言え何故僕の家に；
青い鳥に赤い鳥。蛇に虎の子。
まぁ四人と話しているのは楽しいからいいが。
哀華「そういえば知ってるかしら？」
會津「あぁ確か新しい娘がこの村にくるんじゃったな」
哀華「會津はそういう女に関しての情報に関しては詳しいのね；」
青華「酒と女に興味アリのじじいだもんなｗ」
零「青華；」
會津「いいんじゃよぉ・・・わしはおいぼれじじいの情報屋だからのｗ」
哀華「確か元女優とか言ってたわね・・・」
雷斗「・・・ターゲットは決まった」
青華「いよいよ神子の誕生って感じか・・・」
雷斗「計画通りに頼んだぞ」
零「わかってますよ」
青華「そのために俺たちはこーやって集まってるだしな」
哀華「検討を祈りましょう」
會津「じゃぁわしらは帰るからの」
そう言うと四神たちの四人の寄り代は元の場所に戻っていった。