0章 過去編白虎・零と雷斗の約束 参 ページ5
雷斗「はぁ・・・かくれんぼ楽しみだな・・・」
そういえば四神の白虎さん・・・のとこ早く行ってみたいな・・・
零「どうかしましたか?雷斗」
雷斗「てんとう虫の寄り代・・・零(れい)って書いてある」
零「寄り代ですみません。なにせ神社から離れなれないものですから」
雷斗「そうなんだね・・・」
零「おや?いま貴方様一人なのですね」
雷斗「うん。やることやったし・・・暇なんだ」
零「そうなのですね・・・」
雷斗「はぁ・・・」
零「もしかして昨日のことですか?」
雷斗「そうです。・・・」
零「そんなの断ってしまえばいいじゃないですか」
雷斗「へっ?」
零「理由は後で教えてあげます寄り代の維持が難しくなってきたので・・・」
雷斗「?分かった零またね!」
零「では」
そう言うと寄り代はどこかに飛んでいった。
数分後お母さんが帰ってきた。
飛鳥香「ただいま!すぐに簡単な食事を作るわね!」
雷斗「ありがとう」
数分後
雷斗「ごちそうさま」
飛鳥香「日焼け止めも塗ったし帽子もかぶったわね!」
雷斗「お母さん向こうの仕事は?」
飛鳥香「今から行くわ!雷斗!きおつけていってらっしゃい^^」
雷斗「いってきます」
飛鳥香「いってらっしゃい」
お母さんの見えなくなった後、僕は怪僧神社に向かった。
ユウ「おーいこっちだ!!」
雷斗「あっユウくん!!・・・?そちらの二人は?」
ユウ「コウとエルだよ」
二人「よろしく!」
雷斗「よろしくね!」
エル「神社の中は涼しいな」
コウ「誰鬼になるんだ?」
ユウ「んじゃ俺鬼なw隠れろよー1−」
エル「はやw」
コウ「隠れるか」
雷斗「わわっ・・・かくれなきゃ」
零「雷斗・・・こっちです」
雷斗「び」
零「しー」
雷斗「(小声)ごめん」
零「こっちに来てください」
雷斗「うん・・・あれ?いつの間にか左回りしてる」
零「神隠しの術です」
雷斗「・・・そうか・・・あの三人は元から・・・」
零「ここならずっと見つかりませんよ」
雷斗「僕を食べちゃうの?」
零「まさか・・・」
雷斗「これは・・・?美味しそうな・・・っ僕の大好きなカステラ」
零「(クスッ貴方のために用意しました」
雷斗「もぐもぐ・・・美味しい!!」
零「良かった^^」
雷斗「あぁ・・・僕好き、この感じふふっ」
零「病み具合がちょうどいいですね^^」
雷斗「なぁ・・・零双子が生まれたらこの村はどうなる?」
零「間違えなく滅びるでしょうただ私たち四神に任せれば災厄は起きません」
0章 過去編白虎・零と雷斗の約束 四 終焉→←0章 過去編白虎・零と雷斗の約束 弐
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作者名:桜モカ | 作成日時:2017年5月22日 16時