神子と呼ばれた双子【夢主いないです；】 (ページ3)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,743 hit

０章　過去編白虎・零と雷斗の約束　壱　初演ページ3

それは雷斗が五歳の頃
雷斗「みんな・・・どこ？」
怪僧神社で友達とかくれんぼしていた頃

とある金曜日の放課後
雷斗は元々陰陽師の子としてあまり好かれていなかった。

男子１「怪僧神社でかくれんぼしようーぜ！！」
男子２「おーいいねー後誰誘う？」
男子３「アイツでいいんじゃね？」
男子１「あーｗｗ陰陽師の子だろ？」
男子２「俺が誘おうか？」
男子３「おーｗｗ頼むわ」
男子２「おーい雷斗ー」
雷斗「ん？あっユウくんどうしたの？」
ユウ「怪僧神社でかくれんぼしようかと思うんだけど・・・来るか？」
雷斗「うん！(でも確かかあ様が神隠しに遭うって言ってたけど・・・別に大丈夫だよね・・・)何時ぐらいに行けばいい？」
ユウ「明日の午後１時ぐらいいいか？」
雷斗「うん！じゃぁその時間に入口にいればいいんだね( *ˆ﹀ˆ* )」
ユウ「おう！じゃぁまた明日な！」
雷斗「じゃーね！！」
ユウ「おう！！」
雷斗が見えなくなると残りの二人が物陰から出てきた。
男子１「これで・・・」
男子３「だなｗｗ」
ユウ「んじゃ俺らも帰ろうーぜｗｗ」
コウ「おうｗまたなユウ、エル」
エル「またな！！」
ユウ「悪いがお前には神隠しにあってもらうぜｗ」
そう、これは三人が計画した神隠し計画だったのだ。

一方雷斗はというと・・・
雷斗「ただいま！！」
陵「お帰り」
飛鳥香「おかえりなさい」
雷斗「明日友達と公園でかくれんぼすることになったの！！」
陵「良かったな雷斗」
飛鳥香「何時に行くのかしら？」
雷斗「午後の１時だよ！」
飛鳥香「そうなのね。じゃぁ明日も暑いって言ってたから日焼け止めを塗らないとね」
雷斗「ありがとう！お母さん！！」
陸「じゃぁ今日は早く課題をやって寝ないとな」
雷斗「うん！あっ課題先にやってくるね！」
飛鳥香「えぇ。ご飯になったら呼ぶわね。」
雷斗「はーい！」