番外編 もしもシリーズ ページ48
次に来た場所は、雑貨屋さん
しかも、私好み！
まさか、勝己君がこんなお店を知っているなんて！
蓮「すごーい！初めて来たよ！」
爆豪「そうかよ、好きな物選んでこい」
蓮「はーい！」
そう言って、勝己君の手を離す
見ているもの全部かわいい。
ふと、目にとまった物を取って眺めていた、すると
爆豪「それが、いいんか？」
横から話しかけてきた勝己君
蓮「ううん、なんとなく目にとまって」
それは、クリームっぽい黄色と透明のグラデーションの飾りが着いた簪
なんとなく、この色が
蓮「勝己君ぽいなって」
爆豪「は？」
蓮「！ え、あ、その！ちがっ
わ、笑わないでよ！」
爆豪「ｸｸｯ、あぁ
わりぃ」
そう言ってまだ笑っている勝己君
なんで、口に出たんだろう
少し、ため息を吐いたら
手に持っていた簪を取られた
蓮「え？」
爆豪「買ってくる。"勝己君カラー"をな」
蓮「ｯ〜！！」
ムカつく！のに！！かっこいいと思ってしまう
その後は、買った簪を着けてもらい 家に帰った
勝己君は、晩御飯の準備をしてくるとのことで
私は、出来るのを待っていた
晩御飯も美味しくいただきました←
少し、一緒にテレビを見てから
お風呂に入りに行った
お風呂から出ると、奥に部屋があるのを見つけた
蓮「(まだ、部屋なんてあったんだ)」
そう思い、その部屋に入る
男の子の内装。お父さん？でも、若い感じが…
蓮「！ なにこれ、日記？
……いいかな、少しぐらい」
その日記に目を通してしまった
━━___
爆豪「おせぇと思ったら
此処にいたんか。蓮」
蓮「ｯ！ごめ、ごめんな…さい
ごめんなさい！ごめんなさい！！」
爆豪「蓮」
蓮「ｯ〜、かっちゃん！！ごめんなさい！！
私、わたし…」
爆豪「見たんか、それ」
蓮「…」ｺｸﾝ
爆豪「こっち来い」
蓮「かっちゃん！かっちゃん！」
爆豪「なんだ？」
蓮「私、なんで、忘れていたんだろう！
忘れたら駄目なのに！忘れたくないのに！！」
爆豪「あぁ」
蓮「やだ、やだよぉ
かっちゃん、忘れたくない」
爆豪「…あぁ」
蓮「ぅ、ひっく」
かっちゃん、かっちゃん
大好きなかっちゃん
爆豪「もう、部屋に戻ろう
それに、それもどこか違う場所に隠さねぇとな」
蓮「！やだ、やだやだ！
隠さないで！やだよぉ、またかっちゃんの事忘れちゃう」
爆豪「俺は、お前の事忘れねぇから」
蓮「やだ、やだよぉ」
かっちゃんは、私を横抱きして部屋に戻ろる
ベットに私を置いて一緒に布団に入ってくれる
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作者名：日鞠、フランシスコ・ザビッ！、うたた寝する聖女 x他2人 | 作成日時：2018年4月21日 18時
