番外編 もしもシリーズ ページ46
(かっちゃんと蓮ちゃんが付き合っています
シリアスです)
〜１日が終わる事に記憶が消える少女の話〜
蓮「ん…」
目を覚ますと見慣れない天井が目に入ってきた
ベットから起き上がり辺りを見渡す
知らない部屋。家具。
なのに、私好みだ。
なにやらいい匂いがする
その匂いに釣られ、部屋を出る
ここからだ
こっそり、ドアを開けると
ドアが急に開いた
ドアの前には、赤い目のツンツン頭の男の人がいた
？「起きたか、朝食できてるぞ
さっさと、顔洗ってこい」
蓮「え、あの…
どちら様ですか？」
誰だろう
この人は…
？「……わりぃ、俺の名前は、爆豪勝己
好きに呼べ」
爆豪…勝己…
蓮「えっと、爆豪さん？」
爆豪「却下だ」
さっき好きに呼べって言ったのに！！
蓮「え〜、なら……
勝己君？」
爆豪「まぁまぁだな、さっさとしろ
向こうのドアがそうだ」
そう言って、ドアを閉められた
なんなんだ！
と言うか！ここどこだ！！
くそぅ、後で問い詰めてやる！！
ベーｯと舌を出して
洗面台に向かう
歯を磨き、顔洗って鏡をみると
蓮「…目、腫れてる？」
なんで？
ぼーっとしていたら、ドア越しに
爆豪「おい！天然女！いつまで、歯磨いてやがる！！」
蓮「ﾋｬｱ！？ す、すみません！」
ドア越しから舌打ちが聞こえた
本当、なんなんだよ！！あいつ！！
洗面台のドアを閉めてリビングであろう部屋に行くと
美味しそうな朝食が並べてある
蓮「…うわぁ」
爆豪「んだよ」
蓮「凄い、凄いね！！勝己君、料理上手なんだ！！
美味しそう！！」
爆豪「…さっさと食え」
蓮「うん！いただきまーす！
ﾓｸﾞﾓｸﾞ、ｺﾞｸﾝ。 おいしー！！」
爆豪「ﾊｯ、当たり前だ」
そう言って、珈琲を飲む勝己君は様になっていると思う
私が朝食を食べ終わるまで珈琲を飲んで待っていてくれた勝己君
たまに、スマホをいじっていた
蓮「なに見ているの？」
爆豪「てめぇには、みせねぇ
さっさと食え」
蓮「ひどい」
口は、悪いがご飯は、美味しい
悔しいほどに美味しいです。
蓮「御馳走様でした！
食器片付けるね」
と言って立ち上がったが
それを勝己君の手によって阻止され
食器を片付けてくれた
蓮「あ、ありがとう」
爆豪「さっさと服着替えてこい
出掛けるぞ」
そう言って、洗い物をする勝己君
蓮「待って、その前に」
爆豪「あ？」
蓮「なんで、私此処にいるの？
それに、勝己君とはどういう関係？」
その言葉に勝己君は、答えてくれなかった
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作者名：日鞠、フランシスコ・ザビッ！、うたた寝する聖女 x他2人 | 作成日時：2018年4月21日 18時
