第1話 ページ4
大きな廊下を歩く二人の女子生徒
鈴「雄英広すぎ！」
１人は、オレンジ色の髪をした女子
蓮「ほんとだね〜、教室まだかな？」
もう１人は、黒い髪の女の子
新しく、ここ雄英高校に通う双子の少女達
鈴「蓮は、相変わらず
おっとりしているな〜って、何処行くの？！」
蓮「あれ？そっち？？」
鈴「こっちこっち！しっかりしてよ〜」
蓮「ごめんね、鈴
それより"1-A"って何処かな？」
蓮と呼ばれた少女は、周りをキョロキョロしていた
鈴「本当、どこba…
蓮？後ろの教室なーんだ」
蓮「え？後ろ？
あっ、1-Aだよ！鈴」
鈴と呼ばれた少女は、ため息をついていた
「鈴？」と呼ぶと「なんでもないよ…」と少し疲れ気味の鈴
蓮は、頭の上に？を浮かべていた
鈴「早く、教室入ろ」
蓮「うん」
二人で手を繋いで、教室のドアを開ける
すると、眼鏡の男の子がこちらに向かってきた
？「俺は、聡明中学出身の飯田天哉だ！
よろしく！ 君達は？」
鈴「私、月原中学出身の藤丸鈴！」
蓮「私も月原中学出身、藤丸蓮〜」
飯「ん？藤丸？？ 君達、二人とも藤丸なのか？」
鈴・蓮「そう、私達双子の姉妹なの」
蓮「私が最初に生まれて〜」
鈴「次に私！」
交互に話す、二人
飯「そうなのか！いや、よく見ると確かに顔が似ているな…
よろしく頼む、鈴君、蓮君」
鈴・蓮「よろしく」
鈴と蓮は、飯田と挨拶が終わった後に自身の席に座った
鈴「あ、私が前だね」
蓮「私が後ろだ〜」
二人で話していると
？「友達ごっこは、他所でやれ」
？「…」
？「ここは、ヒーロー科だぞ」
？「…」
？「…何か喋れ、藤丸」
？「…え？」
鈴「あっ、刹那ねぇだ」
蓮「ほんとだ〜、刹那ねぇだね」
そこには、小汚ない格好をした男性と
鈴・蓮達の姉 藤丸刹那がいた
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作者名：日鞠、フランシスコ・ザビッ！、うたた寝する聖女 x他2人 | 作成日時：2018年4月21日 18時
